会社経営者・高森陽一(吹越満)の小学6年生の息子が、何者かに連れ去られた。高森が従業員の給与を流用し作った身代金1千万円をまんまと取った犯人は、子どもを戻さず追加の金を要求する。
次は失敗できない。しかし逃げ足の早い犯人対策はない。頭を抱える鎌倉(山下真司)たち。そこに美和子(深田恭子)の「あの、ちょっとよろしいですか?」という声が!
一同の冷たい視線に気付くことなく語りだす美和子。犯人が身代金を受け取った後、簡単に動けない状態にすればいい。そのために考え出した美和子のアイデアとは?あまりの奇抜さに唖然とする刑事たちだったが……。