やがてタマミも寿命を迎え、マサトはとうとう世界でただ一人になってしまう。死ぬ事もできず、 猿田博士の残した人工生命の研究を続け、何とか生命を作り出そうとするもうまくいかない。5000年のコールドスリープについていた女性に会うこともできない。 圧倒的な孤独にさいなまれるマサト…。長い年月が過ぎ、マサトの体をきっかけに新しい生命が生まれる。そしてマサトはタマミとの再会を果たすのだった。