1974年、真夏の大阪球場で西城秀樹は“伝説”を打ち立てる。デビュー2年目で日本人初となる単独スタジアムコンサートを開催。そこで彼はファンに懐中電灯を持参するよう呼びかけた。それが今や定番の「ペンライト」応援の始まり。ファンの合いの手が入るコール&レスポンス、マイクスタンドを操る激しいパフォーマンスも、実はヒデキが持ち込んだものだった!今に続くアイドル文化の礎を築いた男の知られざる“革命”に迫る。