純(夏菜)の前に現れた愛(風間俊介)は、自分とはもう関わらないほうがいいと言う。食事の後、具合が悪くなった愛は、純の家のトイレにこもり、体が弱くて白血病で亡くなった双子の弟・純のことを語り始める。「なぜ愛じゃなくて自分が死ぬのか」と言っていたこと、葬式の時に母親の顔が鬼のように見え心の声が聞こえたこと、それ以来人の顔が見られなくなって家を出たこと…。純は、そのすべてを信じ、受け入れようと決心する。