夜。アリサとすずかは、電話で仲良く話をしていた。 話題は「なのはの友達」フェイトのこと。 ビデオメールで紹介され、自分たちもなのはと一緒のビデオメールでの返事を返している遠く離れた友人。そんなフェイトが近いうちこちらを訪れるということを聞き、お祝いの準備をしよう、と笑い合う二人。 一方、市街地の結界の中では、傷つき気を失いかけたなのはを守るように、バリアジャケットに身を包んだフェイトがヴィータと対峙していた。 ヴィータが「民間人への魔法攻撃」という管理法違反を犯していることを告げ、武装解除を通告するフェイトだったが、ヴィータは聞かずに、二人は上空で空中戦へと入る。 気を失いかけているなのはに、ユーノが治療魔法をかけながら事情を説明する。 フェイトの裁判が終わって、なのはに「やっと会いに行けるよ」という連絡をしようとしたら広域結界が出来ており、レイジングハートへの通信もつながらないことに不安を抱き、急いで訪れたのだと言う。 フェイトとヴィータの戦闘に、フェイトの使い魔・アルフも参戦。 二人のコンビネーション攻撃の前に、ヴィータは苦戦する。 カートリッジの残り数や、「倒すだけでは意味がない、魔力を奪って帰らないといけない」というジレンマにいらだつヴィータ。 管理局側でも、状況の観測を行っていた。 管理局で主に使用されているミッドチルダ式とは違う魔法のシステムに疑念を抱く一同。 ヴィータは善戦あえなく拘束されてしまい、フェイトに出身世界と目的を聞かれる。 その状況に一瞬安心するアルフとユーノだが、突然、ヴィー