Yako receives tickets to an onsen, during the trip a murder occurs.
商店街の福引大会で温泉旅行のチケットを当てた弥子らは、山あいにある旅館にやって来た。宿泊客は、ネウロ、弥子、吾代、あかねの他、宿に向かう途中に顔見知りとなったデイビッド・ライス、露木さくら、池田蘭子、伊原則之の大学生の4人組。蘭子らは、ゼミ仲間で、デイビッドは留学生だという。弥子らは、何かに脅えているようなさくらのことが気になった。
温泉に入り食事をした宿泊者たちが部屋に戻って程なく、弥子やネウロは、デイビッドがさくらの部屋のドアを叩き、大声で叫んでいるのに気付いて駆けつけた。仲居が合鍵でドアを開けた部屋の中では、さくらが倒れていた。ネウロは、部屋の中の臭いから、窒息性の毒ガスが充満していると気付いた。
さくらの死を知った蘭子や伊原は、自殺の可能性を口にした。実は、さくらは最近、何者かに、中傷のビラを撒かれたり、夜道をつけられるなどのストーカー行為を受け、精神的に参っていたようなのだ。
さくらの部屋を検証し、ガスの元が入っていたと考えられるビンを見つけたネウロは、事件が殺人だと断言した。しかし、窓が開かない現場は、鍵が内側から掛けれていたため、密室状態。その上、さくらがなぜドアを開け、ガスが充満している部屋から脱出しなかったのか、という疑問が残った。
弥子は、現場の机の上にあった電卓に、“911333”と打ってあるのを発見した。これを見たネウロは、弥子の指を操り、ある人物を犯人だと告げて――。
Yako recibe entradas para un onsen, durante el viaje se produce un asesinato.