なぜ自分は殺人犯の汚名を着せられたのか―前川彰司さんは消えない問いを抱え続けてきた。取材班は捜査の内幕が記された膨大な内部資料を入手。初動捜査の迷走、危険な取り調べの実態…えん罪を生んだ深層に迫った。事件が未解決となり、さらなる苦しみを抱える被害者の遺族。今回初めて取材に応じ、怒りの矛先を失った複雑な胸中を明かした。事件から40年、えん罪被害者と遺族が初対面。交わされた言葉、重なり合う思いとは。