角川さんは、末期の間質性肺炎だが、夫の前では酸素マスクを外してしまう。夫は妻の病状を直視せず、夫婦は人工呼吸器による延命治療を希望する。看護師の辺見は、患者さんの本心を聞こうとする。すると角川さんの本音が夫を変える。一方、「死なせろ」と訴える桜田さんに辺見は、痛みの奥底にある心と向き合おうとする。「死ぬまで必死に生きていてほしい」そんな辺見の問いかけに、桜田さんは穏やかに死に向かう。