江戸時代、大雪、雪どけによる洪水、火災の多発などに悩まされてきた富山藩。殿様である前田正甫(まさとし)は藩繁栄のために、収集していた反魂丹などの「薬」を全国へ売り出そうとします。富山の地を苦しめた雪どけ水も薬作りには好条件。ピンチをチャンスに変える富山の挑戦が始まりました。