本気で挑んできた萌黄を、本気になれぬままセンスに任せて打倒してしまった幽鬼。その事実に彼女の心は曇る。 「お前はなぜ〈ゲーム〉をするんだ」 かつてその問いを投げかけてきた白士は、伽羅の手で無残な姿となっていた。 白士の言葉を脳裏で反芻しながら、幽鬼は殺人鬼と対峙する──