新日本紀行から46年後の2023年春、早稲田大学にコロナ禍以前に近い活気が戻ろうとしていた。サークル活動も熱を帯び、ある学生劇団では3年の活動制限を経て、再び劇団員たちが稽古に励んでいる。伝統を大切にしながらもみんなでアイデアや批評を出し合って舞台を作り上げて行く毎日だ。かつてはバンカラのイメージが強かった早稲田大学。令和のキャンパスや学生街で目立つのは自由で軽やかな青春時代を送る若者たちの姿だ。