きょうは、幸せな音楽の国メイジャーランドの大音楽会の日。 世界の人々の平和をねがい、歌のようせいハミィが「伝説のがくふ」で 「しあわせのメロディ」をかなでようとしている、その時・・・ 悲しい音楽の国・マイナーランドの王メフィストが、 世界中を悲しみであふれさせようと、「伝説のがくふ」をうばいにやってきた! ぜったいうばわれてはならない! そのとき、メイジャーランドの女王アフロディテはあることを思いつく。 それは、「伝説のがくふ」の中のおんぷたちを人間界へばらまくこと! 「さぁ伝説のがくふのおんぷたちよ、飛びちれ!しばしその身をかくすのだ!」 ここは人間界の私立アリア学園中学校。 幼なじみの北条響(ほうじょう ひびき)と南野奏(みなみの かなで)が、 今日もいつものようにケンカをしていたわ。 2人はとってもなかよしだったのに、ケンカしたまま仲なおりできないでいるの。 小さいころを思い出す響(ひびき)。 「奏(かなで)はいちばんの友だちだったのに…」 そのとき、エレンという女の人がちかづいてきた。 「友だちなんかいらないじゃん」 そう言うと、エレンはクロネコの姿に変身した! エレンはマイナーランドの歌の妖精セイレーンだった! するとと今度は「ダメだニャー!!」と空からネコがふってきた!そう、ハミィだ! そこへばったり、響との思い出のレコードを持って奏(かなで)がやってきた。 なんと、そのレコードに「伝説のがくふ」のおんぷがかくれていたの! ハミィがそのおんぷをとろうとしたとき、セイレーンは レコードを不気味な音をまきちらす怪物、ネガトーンに変え
キュアメロディに変身したひびきとキュアリズムに変身したかなで。 どうしたらいいのか分からないけど、はやく怪物をとめなきゃ! ふたりは、怪物ネガトーンを左右からはさみうち! …ところが、ネガトーンにかわされて、ふたりが正面からぶつかっちゃった! 「いった〜い!」 声だけはバッチリそろったけど、ふたりの息はぜんぜんあわない…。 プリキュアの変身もとけてしまったわ。 ふたりは、「どっちが悪かったか?」でまたケンカ!! 「プリキュアになれたのはうれしいけど,私…じたいさせていただきます。」 そう言って、かなでは帰っちゃうの。 なぜふたりはケンカばっかりなの? ふたりのケンカのきっかけは、中学の入学式の日あの出来事…。 ケンカしたままのふたりの前に、またセイレーンとトリオ・ザ・マイナーがあらわれた! このままで、ひびきとかなでは、プリキュアに変身できるの?
きょうは、学園のアイドル、王子(おうじ)せんぱいがピアノをひくイケメン4人の “音楽王子隊(おんがくおうじたい)”のコンサート。 しきをするのは、響のお父さんの北条団(ほうじょう だん)! 団は、響の学校の音楽の先生だったの! いつも明るくて、音楽の世界では天才といわれてる人なの。 “音楽王子隊”のファンの奏は、コンサートに響をさそうの。 でも、響は「私、音楽キライだし」ってことわっちゃう。 ほんとは響だって音楽が好きなはず。 子供のころは、奏といっしょに楽しく歌を歌っていたはずなのに…。 なんで響は音楽がキライになっちゃったんだろう…。 気になる奏は響に、「なにがあったのかおしえてよ」ときいたの。 でも響は話すのをイヤがって帰っちゃった! 部屋にとじこもる響。 “ピンポーン!”と家のベルが鳴ると、そこにはケーキを持った奏がきていたの。 響が「誰だろ?」と部屋をでようとしたら、 アレ?…..部屋のドアが開かない…..どうして??? 響が部屋にとじこめられちゃった! シティホールでは、いよいよ音楽王子隊のコンサートが始まろうとしていた。 ところが、そこにセイレーンが…!! 響は部屋から出られるの? 音楽王子隊のコンサートはちゃんとできるの??
奏がケーキコンテストに出ることになったの! コンテストのしんさ員は、スイーツ界のスター、山口ヨウコ。 優勝すれば、プロのパティシエも夢じゃないわ!! 奏は、優勝めざして、ハデで目だつケーキを作ろうと大ハリキリ! 奏が自分で作ったケーキをもって街を歩いていると、 なんと、あこがれの山口ヨウコにばったり! ヨウコは、奏のもっていたケーキをとってもほめてくれて、アドバイスもしてくれたの。 奏は大よろこび! 奏は、ヨウコのアドバイスどおりのケーキを作ってみるの。 だけど、できあがったのは真っ黒なケーキ・・・ さっそく響に食べてもらうけど、響の感想は・・・ 「このケーキは奏のじゃないみたい。はっきり言ってぜんぜんおいしくない」 ショックを受けた奏は、おこって部屋をとび出してしまったの。 スイーツ界のスター、山口ヨウコのアドバイスどおり作ったのに、 響がおいしくないっていうなんて・・・ でも実は・・・奏が出会ったヨウコは、セイレーンが変身したニセモノ! セイレーンのねらいは、響と奏をケンカさせてプリキュアに変身できないようにすること。 このままじゃ、セイレーンの思いどおりになってしまう! 2人は仲なおりすることができるの?
響と奏が、加音町のテレビレポーターに??? はじめはいやがっていた二人だけど、 響はピザの食べほうだい、 奏はあこがれの音楽王子隊のインタビューにつられて、引きうけちゃったわ。 さつえい当日。 キンチョーしすぎて、出だしはボロボロ…。 でも、だんだん2人の息があってきて、王子せんぱいへのインタビューも大成功! そんなとき、町の広場にいた女の子の手からふうせんがはなれて、 空へふわりと飛んでいってしまったの。 それを見た響と奏は「ふうせんをつかまえよう!」という気持ちが一つになって… 加音町のレポートもうまくいきそうだと思っていたら、 そこへセイレーンがあらわれた! ねらいはカメラの前で歌って、テレビを見ているみんなを悲しくさせること。 音楽をつかって、不幸をまきちらすなんて許せない…!!
今日はホワイトデー! バレンタインデーに想いをこめて、あこがれの王子せんぱいにチョコをわたした奏も、 王子せんぱいからどんなプレゼントをもらえるかドキドキ! 奏が家に帰ると、お店のキッチンで弟の奏太(そうた)がコソコソなにかしてる! ヤンチャでいたずらっこな奏太は、いつも奏におせっきょうされてばかり。 「またつまみ食いして!いいかげんにしなさい!」 そんなふうに奏太は、奏にしかられるのになれっこなはず。それなのに… 「ねえちゃんなんか、だいきらいだ!」 と言って、店をとびだしてしまったの! そのとき、奏は、キッチンに手作りのカップケーキをみつけるの。 かざりの板チョコには「ねえちゃんへ」と書かれている… もしかして… 奏は、カップケーキがはいった箱を持って奏太をおいかけたわ! でもそのカップケーキには、伝説の楽譜の音符がかくれていたの!! 音符をねらって、セイレーンも近づいてきた…! 奏と奏太は、仲直りできるの? 伝説の楽譜の音符を守ることはできるの?
しらべの館でピアノの練習をしている響と奏。 2人で1つの曲をピアノでひけば、ハーモニーパワーがアップして、 プリキュアとして強くなれるはず! しらべの館には、調辺音吉(しらべおときち)さんという、 不思議なおじいさんがいるの。 今日はいつのまにか、帰ってしまったみたい。 ふと、見ると「ワシのたんじょうびにくれたんじゃ〜」とよろこんでいた、 おまごさん手づくりの音吉にんぎょうが落ちていたの。 忘れていったんだ! 「とどけてあげなきゃ!」 2人の音吉さんさがしの旅がはじまる! でも、よくかんがえたら、音吉さんの家もしらないし…。 なかなか見つからず、お腹がすいた響は、「明日でよくない?」とあきらめモード。 でも「やると決めたらさいごまでやる」という奏。 町をさがしていると、ハーモニカをふくミュージシャンが…。 音吉さんだ! やっと見つけた!これでにんぎょうをわたせる!! ・・・アレ!?持っていたはずの音吉にんぎょうがないっ!! どこかでおとしちゃったかも〜!! そのころ・・・音吉にんぎょうは、 トリオ・ザ・マイナーたちの手により たいへんなことに…!!
響と奏の仲はどんどん良くなって、いいカンジ〜♪ 2人の仲がよくなればなるほどプリキュアのハーモニーパワーは高まるはず! ある日、響は、てんこうせいのサクラという女の子に出会うの。 実は、そのてんこうせい、サクラの正体はセイレーン! セイレーンは響の親友になって、響と奏の仲をワルくしようとするの! 響のすきなものをしらべたセイレーンが変身したサクラは、 響とすぐになかよしになっちゃった! その夜、セイレーンは次の作戦をはじめるの。 奏の声になりすまし、響にでんわするの…。 「親友も、ともだちもやめたい。いっしょにプリキュアもできない」 そんなでんわをもらった次の日、 響は、きゅうに柔道部のしあいにでることに。 セイレーンのさくせんは成功しちゃうの…? 響と奏はなかなおりできるの…?
わたしにも、メロディみたいに、ベルティエがあれば…。 なやむ奏に、ハミィは、 「きっと響のもつプリキュアのパワーがあふれてベルティエになったニャ!」 と言うけど…。 プリキュアのパワーって? 奏は、響のパワーのヒミツをさぐろうと響の家へ。 「わたしのパワーのみなもとは、ごはんだから!」とカレーをモリモリ食べる響。 響のパワーのヒミツって、ごはん?? 食後は、得意なスポーツで体を動かす響。 もしかして、スポーツがパワーのひみつ?? 奏は、響といっしょに走ってみるけど…。 本当にこれでベルティエがあらわれるのかなぁ…。 でもそんなとき、あらわれちゃったのはネガトーン!! 響と奏はプリキュアに変身! まだプリキュアのパワーのヒミツがわからないままのリズムはどう戦うの…!?
ようちえんで歌をおしえることになった響と奏。 学芸会にむけた練習のおてつだいをするんだ! 王子せんぱいもいっしょだから、奏はごきげん! だけど、園児たちはてごわい!! 言うことをきいてくれないし、歌を歌っても、ぜんぜん声がそろわないの…。 何日たっても、まとまらない園児たち。 でもある日、響が「ウッホッホ〜!」とゴリラのマネをしたらみんな大よろこび! 園児たちも「ウッホッホ〜!」とゴリラのマネっこ。 これは、ひょっとすると歌の練習につかえるかも!! 今度は、響がゴリラのマネをしたまま歌いだすと、園児たちは…。 いよいよ学芸会当日。 響と奏もきんちょう!園児たちはちゃんと歌うことができるの…?! そこへ音符をうばいにセイレーンがやってきた! でも、セイレーンはいつもとちょっと様子がちがうみたいで…。
キュアメロディとキュアリズムのピンチをたすけてくれた謎のプリキュア・キュアミューズ。 でも…ミューズはこう言ったわ。 「べつに助けたわけじゃない」 「わたしはだれの味方でもない」 いったいどういうこと? 仮面をかぶっていて、キュアミューズが誰なのかもわからない。 ハミィはメイジャーランドの女王アフロディテに聞くけど、やっぱり謎のまま…。 響と奏はキュアミューズのことが気になってしかたがない! 正体はもしかして… そんなとき、トリオ・ザ・マイナーとハミィが車の中に音符をみつけて取り合いに! するとバスドラが車をネガトーンに変えてしまったわ! かけつけた響たちはプリキュアに変身!! そこへ、ふたたびキュアミューズもあらわれて…。
とつぜん現れた謎のプリキュア、キュアミューズ。 でも正体はナゾのまま…。 「もしもセイレーンがキュアミューズなら、こんなにうれしいことはないニャ♪」 とハミィは言うけど、本当にセイレーンがキュアミューズ?? そんなある日、セイレーンがおとしていったふろしきを拾ったハミィ。 中からヒラリと楽譜がおちてきたわ。 「セイレーン、まだこの楽譜を持っていてくれたニャ…」 どうやらハミィとセイレーンの思い出の楽譜みたい。 ハミィは、セイレーンとの思い出を響と奏に話すの。 実は、むかし、幼いころから大のなかよしだったハミィとセイレーン。 ハミィが「幸福(しあわせ)のメロディ」の歌い手にえらばれたのも、 セイレーンのおかげだというけど…。
ハミィが海辺でおんぷをさがしていると…キュアミューズがあらわれた! 「キュアミューズニャ!!」 ハミイはおおよろこび!ずっとさがしていたキュアミューズ…! フェアリートーンから知らせをうけて、響と奏もいそいでかけつけるの。 すると… 「ええっ?おんぷが全部あつまった??」 ミューズは、ハミィがおんぷを持ってアフロディテの元へむかったとふたりに言うの。 さらにミューズはふたりにこう言うの。 「『伝説のがくふ』を完成させるために、あなたたちのキュアモジューレが必要なの」 と。 キュアモジューレをわたしてしまったらプリキュアに変身できない。 でも『伝説のがくふ』を完成させるために必要ならば…。 そう考えるふたりの前に、もう一人のミューズがあらわれた!!! いったい、どういうこと…!!??
もうすぐ奏があこがれる王子せんぱいのたんじょうび。 奏の家のお店「ラッキースプーン」でたんじょうびパーティーを開くことになったわ! 奏は王子せんぱいに、手作りのカップケーキをプレゼントしようと大ハリキリ! 「気合いのレシピ見せてあげるわ!」 ところがある日、王子せんぱいの口からこんなことばが… 「僕の姫が元気ないんだ…」 そのことばを聞いた奏は大ショック! 姫ってダレ??もしかして、王子せんぱいの恋人…? 奏はショックで元気をなくしてしまうの…。 王子せんぱいのおたんじょうびの日。 響きからはげまされ、なんとか元気を出した奏は、たくさんのカップケーキを焼き上げたの! パーティ会場のかざりつけもバッチリ! でも、パーティーのじかんはとっくにすぎてるのに、王子せんぱいが来ない。 どうして…? しんぱいする奏たちのもとへ、王子を見かけたという知らせが入り…。
響と奏が、学校でベストフレンド大賞にえらばれた! とっても仲が良くて、みんながあこがれる友達どうしの生徒がえらばれるの! だけど二人は今、セイレーンのたくらみで、気まずい感じ…。 このままじゃ、ベストフレンドとはいえないわ…。 そこで、ハミィが“こうかんステイ”を思いつくの。 響と奏が、1日だけおうちをチェンジ! 相手のおうちでお泊りすれば、おたがいのいいところが見えてくるはず! 奏のおうちへ行った響は、奏が毎日忙しいことにビックリ! 弟にべんきょうをおしえて、お店「ラッキースプーン」のお手伝いもして…。 響のおうちへ来た奏は、忙しいお父さんとお母さんがいる響の気持ちに気づくの。 響はさみしい思いをしていても、毎日明るくしてる…。 ベストフレンド大賞、授賞式の日。 “こうかんステイ”のおかげで、響と奏はすっかり仲直り! ふと、校庭を見ると、そこにはフランスにいるはずの響のママ、まりあの姿が! まりあは、響にだけきこえるように、おどろきのひとことを言うの。 それは…。
とつぜん、フランスから帰ってきた響のママ、まりあ。 でも、今夜にはまたフランスへ帰っちゃうの。 まりあは、響につたえるの。 「ひさしぶりなんだから、たっぷり甘えてほしいな」 「お母さんに甘えるって、どんなことすればいいの?」 響が奏に相談していると、教室にまりあが入ってきた! 「ど、どうして!?」 おどろく響にママはウインク! ナント、特別に授業参観にやって来たみたいなの。 世界的ヴァイオリニストのまりあは、クラスメイトたちの注目のまと。 ヴァイオリンを弾いたり、放送室でDJをしたりと、みんなの人気者に! ほうかご、響と奏は「調べの館」にまりあをつれていくの。 でも…響と奏がピアノのれんしゅうをしていると、まりあはスヤスヤ居眠り…。 「今日はママにふりまわされてばっかり。わたしのこと、ぜんぜん見てくれてないじゃん」 自由なまりあに、響はフキゲンに。 そこへ、街にネガトーンがあらわれたという知らせが…! しかも、ネガトーンをあやつっているのは……え?響!?
ある日、毎回、プリキュアにジャマされているセイレーンは、 プリキュアの弱点をとうとう見つけたと大さわぎ。 そんなこととも知らず、響と奏が学校でハミィと話していたんだけど、 今日のハミィは、なんだかいつもとちがう感じ…。 どうしたんだろう・・・。 そうしたら、ハミィがきゅうに「おんぷのニオイがする」といって 理科じゅんび室に走っていったの。 「ちょっと待って!」と、そのハミィを響が追いかけて行く。 奏も続いて部屋に入ると…なぜか響がいない・・・。 響はどこにいったの?! と思ったら、奏は何かの力で、ドアの向こうへ…!! 気がついたら、奏と響は、別々の不思議な空間にとじこめられていたの! 2人ははなればなれ…。 ここはいったいどこなの!? その頃、セイレーンは学校でネガトーンをあばれさせていたわ。 学校のみんなの泣く声が、響たちのところにも聞こえてくる。 はやくプリキュアに変身して助けにいかなきゃ! だけど、キュアモジューレが反応しない!! 響と奏、大ピンチ…!
とつぜん、セイレーンがメフィストとケンカしたといって、ハミィのまえにやってきたわ。 「もう悪いことはやめて、ハミィたちの仲間になりたい」 それをきいたハミィは、大よろこび!! さらにセイレーンは、自分たちがあつめてきた音符も持っていて、 いっしょに「幸福(しあわせ)のメロディ」を歌おうとさそうの。 ハミィとセイレーンが仲よくしていることを知った響と奏は、ちょっと心配…。 「セイレーンは、また何かたくらんでるんだって!」 でもハミィは全然きこうとしないの。 ハミィとセイレーンは、ほんとに仲よしに戻ったの…? そんなとき、バスドラがセイレーンを見つけて「音符をかえせ!」とせまってきた。 ハミィは、セイレーンといっしょに逃げるけど、 バスドラに音符が入ったコルクびんをネガトーンに変えられてしまうの! 駆けつけた響と奏は、プリキュアに変身! でも、スゴイ力でびんの中に吸い込まれてしまった…! プリキュア大ピンチ! その時、セイレーンが…!?
フェアリートーンをセイレーンに奪われたハミィ。 セイレーンが不幸のメロディを歌ってしまったら、世界は終わってしまう…! それでも、まだハミィはセイレーを信じてる。 「はなれていてもきっと届くはずニャ!」 セイレーンに想いをとどけるため、「アアアアア~♪」と発声れんしゅうをするハミィ。 時計塔前の広場では、セイレーンが歌う準備をしている。 「不幸のメロディなんて、ぜったい歌わせない!」 響と奏がプリキュアに変身しようとするけど、 見上げると、時計塔にしばられたハミィとフェアリートーンのすがたが…! どうしよう…! セイレーンがマイクの前へ。 本当にこのまま、世界が終わってしまうの・・・? そのとき、キセキがおきる・・・!!
新しいプリキュア・キュアビートが姿をあらわした! でもなぜか、響たちの前から姿をけしてしまったの…。 ハミィは、うれしくて大ハシャギ! キュアビートが仲間になれば、マイナーランドにまけることはないニャ! でも、響と奏はすこし不安…そんなにうまくいくかしら…。 だってキュアビートに変身したのは……あの子なんだもの…… アフロディテやメフィストも、新しいプリキュアについて考えていた。 あれは本当にプリキュア…? ハートのト音記号もないのに変身するなんて…。 いったい何がおころうとしているの…? そんな中、トリオ・ザ・マイナーにハミィがつかまってしまうの! キュアメロディ、キュアリズムも動きをふうじられて、大ピンチ…! そのとき、またキセキがおきる…!
ある日エレンは、調べの館でマモルという男の子に出会うの。 しばらくすると、「マモルー!」とさけびながら、誰かが調べの館にやってきた。 とっさに、マモルはエレンといっしょに隠れるの。 どうやら、マモルのお父さんのようだけど…。 そこにエレンを探す、響・奏・ハミィがやってきた。 マモルは、隠れたわけをみんなに話しはじめるの。 町の病院ではたらくマモルのお父さん。 ところが、今日からお医者さんとして船に乗ることになり、 1年間も家に帰ってこれなくなってしまったの…。 それを聞いたマモルはさびしさのあまり、お父さんとケンカして、 お父さんのカバンを持って家を飛び出してきてしまった・・・。 「心と心がつながっていれば大丈夫」 ママとはなれて暮らす響は、マモルをはげますの。 でもエレンは、 「人は誰だって一人ぼっち。一人で生きていけるように強くなればいい」と・・・。 気持ちがゆれるマモル…。 そのとき、マモルは持ってきたお父さんのカバンの中に手紙をみつけるの…。 ところが、そこへトリオ・ザ・マイナーが現れて…!!
響と奏、ハミィはエレンをさそって海にお出かけ! 砂浜では、お砂でいろんな形を作る「サンドアートコンテスト」が開かれてるわ! 響たちも出場することに決定! 1番めざして、ハミィ人形をお砂で作ることにしたの。 みんなで協力して、なんとか時間内にハミィ人形ができあがったわ! でも…エレンがつまずいた瞬間、ハミィ人形をこわれてしまったの! どうしよう…! 落ち込むエレンは、ひとりで作り直しはじめるわ。 そんなエレンに響と奏は「私たち仲間じゃん!」と、 いっしょになってハミィ人形を作り直しはじめたわ。 大急ぎで作り直すうちに、響と奏、エレンの友情のきずなが深まっていく…。 ところが、トリオ・ザ・マイナーがあらわれて、 ハミィ人形をネガトーンに変えてしまう…!!
今日は加音町の夏祭り! アリア学校の校庭には、いろいろな屋台が出ていて大にぎわい! そんな様子をゆかた姿のエレンが、こっそりのぞいていると、 「キャア~~~~~~~!!」とうい悲鳴がきこえてきた! もしかしてネガトーン?! 急いでかけつけると、こんどはエレンが、 「キャア~~~~~~~!!」 いったいどうしたんだろう?! エレンをおどろかせたのは、どうやら響と奏! ふたりにそんなつもりはなかったけど、 エレンは、響たちにイジワルされたと勘ちがいしちゃうわ。 エレンが悲しんでいると、王子せんぱいがやってきたわ。 そこでエレンは、響と奏がイジワルでやったのではないことを気づかされるの。 仲直りしようと響たちをさがしていると、またまたエレンが、 「キャア~~~~~~~!!」 こんどは、トリオ・ザ・マイナーのしわざだったみたい! でも、また響と奏のしわざだと思い込んでしまったエレンは、本当に怒ってしまうの…。 3人は、このまま仲直りできるの…!?
ドリー、レリー、ミリー、ファリー、ソリー、ラリー、シリー♪ フェアリートーンのみんなは、いつもも仲よし!! 小さいけれど、みんなのチームワークがあれば、なんだってできちゃうの。 今日は、響たちといっしょに朝から音符さがし! でも真夏の暑さはハンパじゃない。 バテないように、響たちは駄菓子屋さんでひとやすみ。 その間、みんなそろっているか点呼をとるフェアリートーンたち。 すると、レリーとラリーがいないことに気づいたの! そこへ現れたトリオ・ザ・マイナー。 バリトンは、駄菓子屋さんの扇風機をネガトーンに変えて、 夏休みの子供たちを悲しませているわ。 なんだかいつも以上に凶悪そうなトリオ・ザ・マイナー。 レリーやラリーがいないと、響たちがプリキュアに変身できない! はやく見つけなきゃ!残ったフェアリートーンたちがいなくなったレリーやラリーを探す大冒険に!
きょうは、みんなでハイキング! 朝9時には、奏の家に集合することになってるの。 ハミィは、エレンをむかえに、しらべの館へ行ったわ。 そこでハミィとエレンはバリトンをみつけたの。 どうやらバリトンたちは、 たった30分で世界を不幸な音楽でいっぱいにする作戦をたてているみたい…。 エレンがバリトンたちのあとを追うことにして、ハミィは響たちに知らせに走るわ。 「トロイのもくば作戦」っていったい・・・。 エレンはバリトンたちの作戦をとめようと、ひとりで立ち向かうけど、「五せんふ」でしばられて、動けなくなってしまうの。 そこへ、響たちがフェアリートーンといっしょにかけつけた! エレンを助け出して、3人はプリキュアに変身!! ところが、いつも以上にてごわいネガトーンに大苦戦! ネガトーンがパワーアップしている…?!
夏休みが終わって、もうすぐ新学期。 響や奏は、もうすぐ学校のみんなと会える!とソワソワ。 そんな2人を見たエレンは・・・ 「私も、学校へ行きたい!!」 音吉さんのおかげで、エレンも新学期から響と奏の学校へ行くことが決定! さっそく響たちは学校の楽しさやルールをエレンに教えてあげるの! いよいよ、エレンはじめての学校の日。 でも…緊張してねむれなかったみたいでなんだかグッタリ。 響と奏は、そんなエレンをヒヤヒヤしながら見守るわ。 さっそく、教室のみんなの前で「じこしょうかい」をすることになったけど…。 休みじかん、クラスのみんながエレンに質問こうげき!! 1つずつ、ていねいに答えていくエレンだけど、急にフラフラ~・・・とダウン…。 ほけん室に運ばれちゃったわ。 窓の外からしんぱいそうにエレンを見ていたハミィは、ほけん室のくすり箱に音符を発見! それなのに、近くにいたバスドラがくすり箱をネガトーンに変えてしまった! 響、奏、エレンは急いでプリキュアに変身! ところが、こんどは、 次々に、フェアリートーンたちがたおれていく。 フェアリートーンに一体なにが…!?
なぞの声の主・クレッシェンドトーンにみちびかれ、 メイジャーランドへ行くことになった響たち。 そこで、女王アフロディテから、クレッシェンドトーンについておしえてもらうの。 クレッシェンドトーンは、伝説のアイテム・ヒーリングチェストにやどる音のせいれい。 ヒーリングチェストはメイジャーランドの宝として大切にされてきたけど、 あるとき、ナゾのやみの力でまきょうの森にふういんされてしまったの。 まきょうの森は決して近づいてはいけない、きけんな森。 だけど、弱ってしまったフェアリートーンを助けるためには、 ヒーリングチェストをとりもどすしかない…! 響たちはプリキュアに変身して、まきょうの森へむかったわ! でも気づくと、メロディ、リズム、ビート、みんなはなればなれになってたの! そして、3人の前にあらわれたのは…。 無事にヒーリングチェストをとりもどし、 フェアリートーンを元気にすることができるの…?!
まきょうの森からとりもどした、クレッシェンドトーンが宿るヒーリングチェスト。 アフロディテさまは、いろいろな力が秘められてるって言ってたけど、 いったいどんなことに役立つんだろう? そんなある日、クラスメイトの和音がふしぎな話をするの。 まるで音楽みたいな犬のなき声を聞いたんだって。 その後、響も学校の階段がピアノのけんばんみたいに音を立てるふしぎ体験をしたわ。 これは誰のしわざなの? 響、奏、エレンが「音吉さんなら知ってるかも…」としらべの館へ行ってみると、 だれもいないのに、パイプオルガンの音がきこえてくる!! そこへ、音吉さんが現れて…。 謎はふかまる中、響が持っていたテストのプリントに音符が浮かんだ! するとファルセットが現れて、プリントをネガトーンに変えてしまう。 響たちはプリキュアに変身するけど、 今日のネガトーンはいつもとちがう!メロディ大ピンチ!! そのとき、クレッシェンドトーンの声が…!!
「クレッシェンドトーンのパワーを正しく使うには、プリキュアの力を高めるニャ!」 ハミィのアドバイスで、響たちは体も心もきたえるため、とっくんキャンプをすることに! ばしょは、森の中にある響のパパの別荘。 さぁ、がんばるぞ! さっそく、響が奏とエレンに空手を教えるわ。 だけど…とてもハードで奏たちはバテバテ。 今度は奏が先生になって、音楽に合わせてパンチやキックのトレーニング! 楽しいけど、響にはちょっと物足りないみたい。 次はエレンの提案で、岩の上でざぜんすることにしたんだけど…。 翌朝、3人は山登りをすることに。これがさいごのとっくん! でもけわしい道のりに、奏とエレンが途中で動けなくなっちゃった。 その時、響は…。 そんな中、町ではネガトーンがあらわれた! 響たちは、プリキュアに変身していそいでむかうわ。 はたして、プリキュアたちはとっくんのせいかをみせることができるの?!
今日は、加音町のフリーマーケット。 響、奏、エレンも3人でお店を出すことになったわ! でも、ハミィやヒーリングチェストが買われそうになって、響たちは大慌て!! それは売ってないのに~!! そんな中、響たちのお店に、おかしな3人組の女の人たちがやってきたの。 3人はヒーリングチェスト見て、響の手からむりやりうばいとってしまうの! もしかして…いまの3人組ってトリオ・ザ・マイナー!? 気づいた響たちは、いそいで後を追うわ! トリオ・ザ・マイナーを見つけた響たち、 「ヒーリングチェストを返しなさい!」 でも、バスドラたちはなぜかカンカンに怒っていて、響たちに… 「本物のヒーリングチェストをわたせ!」 どういうこと?? なんと、バスドラが持っていたのは、ニセモノの箱だったの!! いつのまにニセモノになっちゃったの!? そして、本物のヒーリングチェストはどこにいってしまったの…!?
今度の日曜日、響はピアノ、奏はスイーツのコンクールに出ることになったわ! 2人ともコンクールに向けて、いっしょうけんめい練習中! エレンも2人を応援しているわ。 そんなとき、響のパパがピアノコンクールのしんさ員に加わることになったの。 パパがしんさ員だなんて!! キンチョーして、ちゃんと演奏できない…。 そう思った響は、「コンクールに出たくない」と言い出すの。 コンクール当日。 まだなやんでいる響のところへ、スイーツコンクールに行っているはずの奏がやってきた。 そして、奏が響に向かって…。 そんな中、会場の外ではネガトーンが大暴れしていた! コンクール会場へ向かおうとするネガトーンの前に、エレンが立ちはだかる! 「2人の夢を守ってみせる!」 エレンはキュアビートに変身し、1人で立ち向かう…!!
響たちがすむ加音町(かのんちょう)に、とうとうメフィストがやってきた! メフィストが生み出したネガトーンが悲しい音をまきちらし、 町の人々は悲しみで泣きくずれてしまったわ…! 響たちがかけつけると、メフィストが笑いながら響たちに言ったわ。 「待っていたぞ!」 プリキュアをおびきよせるために、悲しい音を流していたんだ…! そんなことで、加音町のみんなを悲しませるなんて! ぜったいに許せない!! 響たちはプリキュアに変身して、あばれるネガトーンに立ち向かう。 だけど、メフィストがあやつるネガトーンは、いつもよりつよい!! プリキュア大ピンチ…! そこへキュアミューズがあらわれた! ところが… ミューズが…!!
メフィストが、また加音町(かのんちょう)にやってきた! ネガトーンを生み出し、かなしい音楽をえんそうさせるメフィスト。 響たちは、プリキュアに変身してネガトーンにたちむかうわ。 するとメフィストは、ネガトーンに悪のノイズをおくり、 さらにネガトーンをパワーアップさせるの…! そのとき、響があることに気づくの。 そういえば…エレンもセイレーンだった頃、 耳につけたヘッドフォンから流れる悪のノイズを聞いて悪のこころにそめられた…。 メフィストも耳にヘッドフォンをしてる。 もしかして…!? そんな中、メフィストは自分をネガトーンに変化させて、おそいかかってきた! プリキュア大ピンチ…! そこへとつぜんキュアミューズがあらわれ、 メフィストにむかっておどろきの言葉をさけんだ! そして…ついにミューズの正体があきらかになる!
ついにキュアミューズが仮面をとった…。 なんとキュアミューズは奏太のともだちのアコだったの! どうして今まで黒いマントと仮面ですがたをかくしていたの?! そのうえ、声までださなかったのはナゼ?! アコは、そのワケを響たちにはなすの。 アコの話は響たちにはおどろくことばかりで…。 そのとき、加音町の広場にメフィストがまたあらわれた! しかも、体中によろいをまとって巨大になってる! 響たちはプリキュアに変身して、メフィストに立ち向かう。 だけど、巨大なメフィストは強すぎて、プリキュアのハーモニーパワーもかなわない… プリキュア、大ピンチ!! そこへ、メイジャーランドからアフロディテが舞い降りてきたわ…! メフィストと向き合うアフロディテ。 その時… キュアミューズがずっと言えずにいた想いをさけんだ…!!
今日は加音町のハロウィンパーティー! もちろん、響たちもパーティをたのしむためコスチュームをチェンジ!! 響はかいぞくに、奏はカボチャのようせいに、エレンは黒ねこに変身! ハミィの変身は、カップケーキ??? はずかしがっていたアコも、お姫さまのドレスにきがえ、 みんなでハロウィンパーティへ! ハロウィンパーティでにぎわう町の広場。 でもそんな中、トリオ・ザ・マイナーがあらわれた! ハロウィンのカボチャをネガトーンに変えてあばれさせてる。 せっかくのハロウィンパーティーを台無しにするなんてゆるせない!! キュアメロディ、キュアリズム、キュアビート、キュアミューズ、 変身した4人のプリキュアが、ネガトーンに立ち向かう!
奏のお店、ラッキースプーンへ、アコがおたんじょう日ケーキの注文にやって来たわ。 あしたは音吉さんのおたんじょう日なんだって! 「気合いのレシピ、見せてあげるわ!」とはりきる奏。 響とエレンも「みんなでお祝いのうたをうたおうよ!」と大はしゃぎ! だけど、アコはみんなといっしょに歌いたくないみたい…。 どうしてかしら…? お家の庭で、パパとママにもらった大切なオルゴールをきいていたアコ。 そこへアコをしんぱいした奏太がやってきたわ。 アコはみんなといっしょに歌えないワケを奏太に打ちあけるの。 そのとき、アコたちのまえにトリオ・ザ・マイナーがあらわれた! ファルセットは、アコのオルゴールをとりあげて、ネガトーンに変えてしまう! ぶきみな音で、町の人たちをかなしませるネガトーン。 「私のオルゴールで、町の人たちをかなしませるなんて!」 アコはミューズに変身して、ひとりでネガトーンに向かっていく。 ところが、奏太がファルセットたちにつかまってしまった…!
たいへん!! 朝おきたら、音符がぜんぶなくなってる!! フェアリートーンたちが気づかないうちに、きえちゃうなんて…。 いったい、どうして…!? シュン…とおちこむフェアリートーンたち。 「あきためたら、負けだよ!」 「勝負はさいごまでわからない!」 響、奏、エレン、アコは、フェアリートーンたちをはげまして、 また音符さがしをはじめることに! マイナーランドよりもはやく音符をあつめて、しあわせのメロディを完成させるんだ! たくさんの音符を一気にあつめるために、 音吉さんにパイプオルガンをひいてもらう響たち。 すると、町中の音符がうごきだした! さぁみんなで音符をいっぱいあつめるぞ! ところが、おなじように音符さがしをしていたトリオ・ザ・マイナーとバッタリ! ネガトーンで、まわりの人たちをくるしめるの。 ゆるせない! 響たちはプリキュアに変身してたちむかう…!
せっかく集めた音符が、フェアリートーンの中からきえてしまった…。 もしかして、ノイズのしわざ!? 響たちは、ほうかご、ノイズさがしをすることに。 そんなほうかご、小学校ではアコがおうちへかえろうとしていたの。 でもカサをもってないみたい…。 それを見た奏太が「これ使えよ」とアコにカサをかしてくれた。 でもアコは「いい。おじいちゃんがむかえにきてくれるから」とそこでまっていることに。 だけど…いつまでたってもおじいちゃんの音吉さんがこない。 おじいちゃんになにかあったのかしら… まさか、ノイズが!? しんぱいになったアコは、雨のなか、飛びだした! そのころ響たちは、音吉さんならノイズのかくれていそうなトコロがわかるかも としらべの館へ向かう。 しらべの館では、音吉さんがパイプオルガンのしゅうりをしていたの。 すると…パイプオルガンのパイプがはずれて、音吉さんめがけておちてきた…! 音吉さんがあぶない……!!
響たちにのこっているのは、ファリーがもっている音符1つだけ。 あとはぜんぶ、トリオ・ザ・マイナーたちにとられてしまったわ。 ファリーの音符は、さいごの希望! ぜったいまもらなきゃ!! でもフェアリートーンのなかでも、“いちばんのおちょうしもの”のファリー…。 「ファリーは足もはやいし、こ~んなに高くとべるファファ~♪」 なんて言って、とびまわるファリーに、ハミィもほかのフェアリーたちもヒヤヒヤ。 そこで、響がいいことをおもいついたわ。 これから映画のさつえいがあることにして、 町のみんなに、ファリーをまもるおてつだいをしてもらえばいいんだ! 「黄色くてかわいいファリーという妖精が、わるもの2人においかけられています。 ファリーをみつけたら、たすけてあげてくださ~い!」 響のよびかけで、町のひとたちはザワザワ! 奏の弟・奏太はもちろん、響たちのクラスメイトも、 加音町のひとびとみんなでトリオ・ザ・マイナーからファリーをまもってくれるの。 ところが、それに怒ったファルセットが…! 響たちはファリーをまもりきることができるの…!?
さいごの音符までうばわれちゃった…。 このまま不幸のメロディが完成して、ノイズが復活したら…。 世界がかなしみにつつまれてしまうかもしれない…! 響たちがなやんでいると、 「みんな、心配いらないわ」と、アフロディテのやさしい声がきこえてきたわ。 どういうこと!? そんななか、響たちの学校のともだちの和音があわててやってくるの。 「聖歌せんぱいが、ヘンなやつらにつれさられたのを見たの!」 ええ!?いそいでたすけなくちゃ!! 和音についていくと、つかまっている聖歌せんぱいをみつけたの。 なんとか聖歌せんぱいをたすけられたけど、そこへファルセットがあらわれた! 響たち4人は、キュアモジューレで変身! ……と思ったら、和音と聖歌せんぱいにキュアモジューレをとられちゃった! どうして!? 2人ともいったい、どうしちゃったの!?
アフロディテさまが、ファルセットにマイナーランドへつれさられてしまったわ…! メフィストはひとりで助けにいくというけれど、響はみんなによびかけるの。 「みんなでアフロディテさまを助けに行こう!」 響、奏、エレン、アコ、ハミィそれにメフィストは、マイナーランドへむかったわ。 ファルセットのほんとうのねらいは、響たちのキュアモジューレだった! キュアモジューレをわたせば、アフロディテさまをかいほうしてくれるというの。 いったいなぜなの…? キュアモジューレがなくなれば、響たちはプリキュアに変身できない。 でも・・・いまはアフロディテさまを助けなくちゃ!! 響たちは、ファルセットの前に4つのキュアモジューレをおいたわ…。 このまま、キュアモジューレはうばわれちゃうの?! そして、アフロディテさまをぶじに助けることができるの…?!
とうとう不幸のメロディが完成してしまった。 ファルセットにハートのト音記号をとられた響たちは、 もうプリキュアに変身できない…。 あしたはたのしいクリスマスのはずなのに、響たちはくらい顔…。 そんなとき、音吉さんがうれしいニュースをもってきた! ノイズにまけないパイプオルガンが、ついにかんせいしたんだって! しらべの館へきた響たちは、音吉さんとクレッシェンドトーンから パイプオルガンがもつ力をおしえてもらうわ。 そこへこんどは「おまたせ~!」と奏太がやってきた。 うしろには、王子隊や聖歌せんぱい、和音たち…。 がっこうのともだちがたっくさん!! みんな、しらべの館でひらくあしたのクリスマスコンサートのじゅんびを おてつだいにきてくれたんだ。 みんなとじゅんびするうちに、響たちにもえがおがもどってきたわ。 いよいよクリスマスとうじつ。 「これより加音町クリスマスコンサートをはじめます」 王子せんぱいのことばで、おきゃくさんたちから大きなはくしゅ! するととつぜん、しらべの館のライトがぜんぶ消えたわ。 まっくらな中、まるいスポットライトのひかりがうかぶと、 そこには伝説のがくふをもったファルセットが立っていた!
音吉さんとクレッシェンドトーンまで石にされてしまった…。 でも…泣いてるだけではダメ! こんなときこそ、ニッコリえがおと元気がだいじ! そのとき、ズゴーン!!とすごい音が! くうちゅうコンサートホールをノイズがこわそうとしているわ! プリキュアとたたかって、ダメージをうけたはずのノイズが、 もうもどってきたの? しかも、パワーアップしている!?どうして…? さらにパワーアップしたノイズのムネがおおきくひらく! すると、そこにメロディがグングンとすいよせられていく…! リズムたちはメロディを助けようとするけど、間に合わない! どうしよう!! このままだとメロディが、ノイズにのみこまちゃう!! そのとき、あの人たちがメロディの手をつかんだ! 「あなたたちは…!!」
加音町も、メイジャーランドも…世界中からすべての音がなくなってしまった。 残ったのは、響たち4人とハミィ、それにフェアリートーンたちだけ…。 「あきらめちゃダメニャ!もう一度みんなで力をあわせてガンバるニャ!」 ハミィのことばに、ふたたびみんながちからをあわせる! ノイズをたおさないと世界から音がきえちゃう! でも、ノイズはそんな世界をつくってどうするんだろう…。 そこへ、またノイズがあらわれた! 響たちはもう一度プリキュアに変身!! 「こんどこそぜったいにたおしてみせる!」 ちからいっぱい、たちむかうメロディたち。 それでも、ノイズの強さにかなわない…。 メロディは、ノイズにといかけるわ。 「音のない世界にいて、かなしくないの?」 するとノイズは、こたえるの。 どうして自分がうまれたのか、どうしてすべての音を消しさろうとしているのか…。 ノイズのこたえを聞いた4人はおどろくの! でも、メロディたちは、そのノイズの話から、ノイズをたおすための ヒントをつかむ! これがたぶん最後のたたかい! メロディたちは全力でノイズにたちむかう!