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東京・豊洲 〜TOKYOサポーターは豊洲にやってくる!?〜

話題の“豊洲”にブラタモリがGO! 東京中央卸売市場が築地から移転して初めての年末年始。注目が集まる豊洲ですが、豊洲って東京のどこにあるかご存知ですか?実はタモリさんも正確には知りませんでした。一般的には馴染みのない場所ですよね。そんな豊洲にTOKYOサポーターがやってくるってどういうことなんでしょうか?今話題の町、“豊洲”の知られざる姿をタモリさんが解き明かします。 豊洲の埋立地の先端からは・・・お台場のフジテレビ、レインボーブリッジ、東京タワー、建設中のオリンピック選手村が見える晴海、そして東京スカイツリーなど、東京の名所をぐるっと見渡せる絶好のポイントです。今回、タモリさんが乗り込んだのは“水陸両用バス”。豊洲にある専用スロープから入水すると、見えてきたのは長さ3.5キロあまりの巨大な防波堤。昭和10年代、東京港の開港にあたり防波、防風のために建設されました。実はこの防波堤と東京港の建設による財政難を乗り切るため、東京をサポートする万博が計画され(日中戦争のため中止)、豊洲はその会場予定地となっていたんです。 戦後、焼け野原になった東京。その復興の要となったのも豊洲でした。東京の埠頭がある沿岸部は、すべて米軍が接収。船による東京への物資搬入は不可能です。そこで埠頭がなかったため接収を免れた豊洲の先を埋め立て、新たに埠頭を造ったんです。今の豊洲の形はこのとき完成しました。こうして船が着岸できるようになった豊洲に誕生したのは、石炭置き場(燃料)・火力発電所(電力)・ガス工場・製鉄工場。つまり豊洲は、東京復興の根幹を握るエネルギ

日本語
  • Originally Aired December 15, 2018
  • Runtime 45 minutes
  • Network NHK
  • Created December 16, 2018 by
    Administrator admin
  • Modified December 16, 2018 by
    Administrator admin