順平は美恵と一夜を過ごした後、客を駅まで送る富士子に出あい、狼狽する。そんな中、富士子は給料を貰いゆりを幼稚園に入れる。一方、旅館に客として、美恵の中学時代の教師がきた。中学時代いじめられていた美恵は、皆と一緒に自分をいじめた彼を憎んでいた。美恵は女将になって、彼らを見返してやるのが夢だった。そんな美恵だったが、客に口答えをして二、三日掃除係に格下げさせられることに。美恵は、トイレ掃除をしているところをその教師にからかわれ、悔しさに唇をかみしめる。富士子は美恵をなぐさめるが、逆ギレされるのだった。美恵は尾崎の同情をひこうとするが相手にされず、昼間スナックで一人ヤケ酒をあおる。酔った美恵は、その後富士子にからみ「一昨日、あんたの旦那と朝まで一緒だった」とぶちまける。