イルドレン王国の第一騎士団長セラフィーナは、東方征伐の撤退戦の中、蛮族を率いる“雷声”ヴェーオルに一騎打ちを挑まれる。完敗したことで“戦利品”とされるが、なぜかヴェーオルから真剣に求婚されてしまう。
セラフィーナが目を覚ますと、隣には全裸でいびきをかくヴェーオルが横たわっていた。この状況に激昂するが、空腹には敵わず朝食を完食。蛮族の風習や豊かな自然を見て、大きな先入観があったことを知る。
ヴェーオルに案内され、最大の集落「湖畔の邑」を訪れたセラフィーナ。突如として大勢の戦士たちに囲まれ、仇討ちを覚悟する。さらにユファという女性の家では、彼女の夫が東方征伐で落命したことを知り……。
ツケビケシを討伐し、湖畔の邑は勝利の宴で賑わっていた。セラフィーナも酒宴に加わり、彼女の周囲には妖精やドワーフなど、お伽噺で聞いたさまざまな種族が集まってくる。その存在にも、文化にも驚くばかりで……。
暇を持て余すセラフィーナのために、ヴェーオルが邑中の猛者を集め模擬戦を開催する。次々と挑んでくる実力者たちを一撃で沈めていくセラフィーナ。そして、ついにヴェーオルとの模擬戦が始まるのだが……。