日本最古の物語「竹取物語」はSFのような不思議に満ちている。翁(おきな)がかぐや姫を見つける冒頭と、月から迎えが来る場面を原文で紹介する。緒川たまき,【語り】小林ゆう
たった17文字で豊かな世界を表現する世界最短の文学、俳句。江戸時代から近代以降の名句を、春・夏を中心にバリエーション豊かに紹介する。【語り】小林ゆう
人里離れて暮らした兼好法師の随筆は、ユーモアと批判精神に富み、今の時代にも通用する面白さがある。有名な冒頭文と、よく知られたエピソードを紹介する。【語り】小林ゆう
東北を旅した芭蕉の紀行文「おくのほそ道」から、名作と言われる俳句を、実際の風景と心象風景を織り交ぜながら紹介していく。【語り】小林ゆう
中国で生まれた漢詩は、昔の日本人にとって大切な教養のひとつだった。中国語を日本語に変換して読む方法には工夫がいっぱい。「春暁」を例にその奥深さにふれる。【語り】小林ゆう
1500年も前に生きた孔子の言行録。人の道を説いた含蓄ある言葉の中から、有名なフレーズをいくつか紹介する。【語り】小林ゆう
狂言の名作を実演とテキスト朗読を交えて紹介。仕草による表現、独特のオノマトペなど、狂言の面白さを伝える。【語り】小林ゆう
落語の名作を落語家による実演で紹介。江戸の庶民の暮らしや、一人で何役も演じ分ける表現方法など、楽しむためのポイントを学ぶ。柳家花緑,【語り】小林ゆう
江戸時代から現代までの代表的な俳句を、秋・冬の季節から紹介する。エッセイストの華恵が、季語の文字がズラリと並んだスタジオで、正岡子規、小林一茶、横井也有、与謝蕪村、田捨女、中村汀女、服部嵐雪の俳句を朗読。CGアニメや実写などの映像を駆使して、それぞれの俳句のイメージを広げる。さらに「月」「おぼろ月」「寒月」を例に、日本語の細やかな季節感を解説。【出演】華恵
子どもたちに親しまれている「浦島太郎」は、江戸時代に編まれた「お伽(とぎ)草子」の中の一遍。現在のものとはストーリーも一部異なる原文の浦島太郎を楽しむ。【語り】小林ゆう
日本の北と南から、個性豊かな2つの文学を紹介する。1つ目は、アイヌの神話を大正時代に記録した本「アイヌ神謡集」(知里幸恵)。フクロウの神様が語る物語を、アイヌ語と日本語で朗読する。2つ目は、沖縄にかつて栄えていた琉球王国が、祭りや儀式の歌を集めてつくった「おもろそうし」。自然や天体への畏敬を、独特のリズムで歌う。【語り】石田ひかり【アイヌ語朗読】木原仁美【三線(さんしん)演奏】照喜名朝國