野末(武田航平)のアンチエイジングのために、生活に変化をもたらす“初体験”が必要だと勧める外川(木村逹成)。野末は外川から「明日、パフェを食べに行きましょう」と誘われる。翌日は、土曜日。野末と外川は、休日を一緒に過ごすことに。2人は、行列の店に並んでパフェを食べる。パフェがこんなにおいしかったのかと、野末は大感激。それから毎週末、2人は一緒に、さまざまな体験を重ねていく。アンチエイジングが功を奏したのか、野末は会社で部下たちから、生き生きとしていると言われるようになる。外川は、それがうれしかった。そんな中、野末は部下の女性社員たちをランチに誘う。野末たちの会話を聞いていた外川は、気が気ではなくなり…。
野末(武田航平)は、同期の桐島(吉井怜)から合コンを持ち掛けられる。野末が断ろうとすると、桐島は外川(木村逹成)に来てほしいと言う。取引先の社員が外川に興味を持ち、桐島が2人を引き合わせるためにセッティングした合コンだった。野末は、外川の参加に大反対。 結局、野末と外川は一緒に合コンに行くことに。越智と話している外川を見て、野末は気が気ではない。そんな彼に、女性側の参加者が近付いてくる。その様子を横目で見ていた外川は、イライラして飲み過ぎてしまう。酔いつぶれた外川を介抱する野末。 翌朝、外川が目を覚ますと、家に野末がいた。野末は外川を家まで運んだ後、疲れてしまい泊まったのだった。微妙な空気が流れる中、2人は距離を縮め…。
外川(木村逹成)の告白を受け入れられなかった野末(武田航平)。外川は涙ながらに、これからも普通の部下と上司としていさせてほしいと頼む。 翌日、会社で外川は、部下として何事もなかったように野末と接する。野末も、自然に振る舞おうとするものの、ぎくしゃくしてしまう。自分はただの上司なのだと自分に言い聞かせても、野末は外川のことが頭から離れない。一方、外川は、もう野末に心を開こうとはしなかった。 そんな中、野末は、桐島(吉井怜)と食事に行く。彼は桐島から、新しく設立される部署のリーダーをやらないかと誘われる。今までは昇進に興味がなかった野末だが、桐島の誘いを前向きに考えてみることに。新部署に異動が決まれば、野末は外川と会えなくなってしまうのだが…。