モンゴル帝国の軍勢が大船団で攻めてきた「蒙古襲来」。九州・博多でこれを迎え撃った日本の武士は未知のモンゴル軍の武器・用兵に苦戦したといわれます。しかし、戦いを描いた絵巻物などから、武士たちも地道な偵察や有効な戦法で必死に対抗、敵撃退につなげていたことがわかってきました。