巨匠・小津安二郎の映画では、家族の物語が淡々と描かれています。しかし、小津自身の若き日々は淡々とはほど遠いものでした。校則も受験もお構いなし。映画鑑賞にのめり込み、そのまま映画界へ進みます。その小津が監督デビュー出来たのは、一皿のライスカレーのおかげだった!?