自然災害、疫病の流行などを「鬼」のしわざと恐れおののいていた平安時代。それらの災いを封じ、人々の不安をはらったのが「陰陽師」です。京の都一の陰陽師・安倍晴明は斬新な「術」を駆使し、天皇から庶民まで人々の心を支えました。それらの「術」も再現、晴明の謎めいた実像に迫ります。