動物が大好きだった8代将軍徳川吉宗。江戸城に秘蔵されていた動物図鑑をながめては海外の犬や馬について調べさせていました。なかでも心ひかれたのは象!吉宗が財政危機への対処など江戸幕府の改革に取り組んで10年あまり経った頃、ついに念願の象が長崎に到着します。