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有田焼 〜なぜ“世界の有田焼”になった?〜

ブラタモリ、佐賀・有田へ! 今回の舞台は、佐賀県の有田町。大型連休の陶器市には100万人以上を集める焼き物の町です。実はここ、日本の磁器発祥の地!江戸時代にはヨーロッパ貴族の間でも大ブームを巻き起こし、現在まで「世界の有田焼」の産地として知られています。どうしてそんな奇跡が起きたんでしょう?そこには、磁器作りにうってつけの極上の粘土、制作に欠かせない動力、窯焼きにぴったりな地形といった、有田ならではの自然が大きく味方していました。最高の焼き物作りにゼロから挑んだ人々の知恵と工夫に、タモリさんが迫ります。 まずタモリさんが向かったのは、ドイツの宮殿を再現した有田焼テーマパーク。その迫力にタモリさんも絶句!館内には最高級の有田焼がずらり。選んだ作品で性格がわかるという特技をもつ案内人が言い当てた、タモリさんの意外な性格とは?万国博覧会にも出品された超巨大花瓶、驚きの制作の秘密とは? 有田焼誕生の原点を求めて訪れたのは、なんと採石場!実はここ、江戸時代、「陶石」という粘土の原料になる真っ白な石が日本で最初に大量に見つかった場所。奇跡の石を生み出した理由、それは溶岩が数万年かけて作った「岩の煮込み」だったってどういうこと? かつての火山と火山の谷間にできた有田の町。この地形も焼き物作りにぴったり!川底に広がる謎の岩盤、そこに空いた不自然な穴…?これこそ、粘土作りに欠かせないスペシャル装置の痕跡だった! 険しい山が連なる中、なぜか顔をのぞかせるなだらかな斜面。これこそ、大量に有田焼を作る上で必要不可欠な地形。「絶妙の斜め15度」、

日本語
  • Originally Aired October 20, 2018
  • Runtime 45 minutes
  • Network NHK
  • Created December 16, 2018 by
    Administrator admin
  • Modified December 16, 2018 by
    Administrator admin