バレンタインデーにアルバイト先のゲームセンターで蓮司が目にしたのは、クレーンゲームに悪戦苦闘する英国少女のリリー。思わず手を貸し、目当てのぬいぐるみを手渡すが、「ハッピーバレンタイン」のひと言が思わぬ勘違いを招いてしまう! 後日、再びゲーセンにやってきたリリーは、何かを伝えたそうにしていて……!?
交換日記「ゲーセンノート」を通じてリリーのことを知っていく蓮司。そんな中、妹の葵衣から「ゲーセンのプロにしてくれ」と頼まれる。クラスメイトを手助けした店員のようになりたいといい、“告白”の話まで知られた蓮司は動揺を隠せない。翌日、リリーと葵衣とともにゲーセンを訪れると、そこにチンピラ風の男性店員が現れ……!?
蓮司とリリーが大型ゲームセンターでデートをすることに。ところが、リリーは寝不足のせいでげっそりとした様子。蓮司に服を褒められても、嬉しそうなのに明らかに眠そう。そんなリリーが目を輝かせたのは、『漢気コアラ』のVRゲームだった。二人で協力プレイをすることになるのだが、プレイ中に睡魔に襲われてしまい……!?