阿久津栄太は、陰キャでぼっちで童貞のメカオタク。そんな彼にも、憧れの女の子がいた。人気者のギャル・我妻マキナである。ある夜、栄太が独り暮らしのアパートに帰ると、そのマキナが玄関前にうずくまっていた。
マキナの正体は、男を魅了するために作られたAIロボ。さっそく栄太を魅了して、手先にしようと企む。ところが、栄太はエッチなことが大の苦手。マキナ自身も、セクシャル情報にアクセス制限がかけられていて……。
デタラメな性知識で栄太を篭絡しようとするマキナだが、 女の子に不慣れな栄太は、あくせくと気を遣ってばかり。 危機感を抱いたマキナは、世話を焼いてあげると称して、 栄太がシャワーを浴びるバスルームに乱入する。
栄太は、マキナが正体を隠したまま生活を送れるよう、 サポート役として同居生活を送ることに。 大家さんの目をごまかしつつ向かったのは、親友のまみみと待ち合わせている公園。 お古の制服を譲ってもらう約束をしていたのだ。
学園生活に復帰したマキナは、バナナの皮を踏んで転倒。 栄太は、故障している左脚が今にも外れないか、常に心配で仕方がない。 そんな彼の様子を見たまみみは、マキナをつけ狙う凶悪なストーカーだと思い込む。