All Seasons

Season 1

  • SPECIAL 0x1 Unknown

    • August 28, 2000
    • CTC (JA)

  • SPECIAL 0x2 Unknown

    • January 12, 2001
    • CTC (JA)

  • SPECIAL 0x3 Unknown

    • August 24, 2001
    • CTC (JA)

  • SPECIAL 0x4 Unknown

    • January 11, 2002
    • CTC (JA)

  • SPECIAL 0x5 Unknown

    • April 26, 2002
    • CTC (JA)

  • SPECIAL 0x6 とらいあんぐるハート 〜Sweet Songs Forever〜 #1

    • July 24, 2003
    • CTC (JA)

    ivoryが制作し、JANISが1998年に発売された18禁恋愛アドベンチャーゲームのアニメ版。『とらハ3』本編の4年後を舞台にしたシリーズ完結編。従来の恋愛物・擬似家族空間から離れて、御神流の剣戦アクション物に方向転換が図られる。それに伴い、全年齢対象となる。英国・クリステラソングスクールに一枚の脅迫状が届く。その脅迫状に名が記されていたティオレ・クリステラの娘で、ソングスクールの校長兼歌手のフィアッセ・クリステラは、ティオレの遺産と己の身に危険を感じる。そこでボディガードを勤める友人のエリス・マクガーレンに護衛を依頼。さらにフィアッセは、香港で特殊部隊相手に訓練している高町恭也と美由希にも連絡をとる。果たして、遺産を狙って暗躍する謎の組織の陰謀とは?

  • SPECIAL 0x7 とらいあんぐるハート 〜Sweet Songs Forever〜 #2

    • August 27, 2003
    • CTC (JA)

  • SPECIAL 0x8 とらいあんぐるハート 〜Sweet Songs Forever〜 #3

    • November 27, 2003
    • CTC (JA)

  • SPECIAL 0x9 とらいあんぐるハート 〜Sweet Songs Forever〜 #4

    • December 26, 2003
    • CTC (JA)

  • SPECIAL 0x14 魔法少女リリカルなのは Detonation

    • October 19, 2018
    • CTC (JA)

    惑星エルトリアからの来訪者、キリエ・フローリアン。 死に瀕した父親と故郷を救うため、 地球に存在する「永遠結晶」を求めたキリエだったが その旅は同行者「イリス」が キリエを利用するための嘘だった。 イリスの目的は、永遠結晶の中で眠っていた存在「ユーリ」への復讐だった。 妹キリエとイリスを追って地球を訪れていたアミティエ・フローリアン。 イリスによって呼び起こされた、3つの魂、 ディアーチェ、シュテル、レヴィの3人。 地球の魔導師たち、高町なのは、フェイト・T・ハラオウン、八神はやてたちは それぞれにイリスとユーリを止めるための戦いを始める。 イリスとユーリの過去とは? かつてのエルトリアに存在した「惑星再生委員会」で起きた悲劇とは? 過去から連なる謎と宿命が、今、新たな物語を紡ぎ出す。

  • S01E01 それは不思議な出会いなの?

    • October 2, 2004
    • CTC (JA)

    両親と兄姉に囲まれ、平凡に暮らしている小学三年生、高町なのは。 携帯電話のアラームで目覚めるいつもの朝だったが、今朝はなんだか不思議な夢を見ていた。 暗い森と不気味な黒い影…そしてそれと戦う少年の夢。 気をとりなおしての家族といっしょの朝食、スクールバスでの通学。 仲良しの友達、アリサ・バニングスと月村すずかの二人といっしょに、学校で受ける授業。 いつもどおりの日々の中、社会科の授業中の「将来は何になりたいですか?」という担任教師の問いを、お昼を食べながら考えるなのは・アリサ・すずかの三人。 両親ともに会社経営なので、そのあとを継ぐためにたくさん勉強をする、というアリサ。 機械系が好きなので工学系に進みたいというすずか。 将来を考えている二人と違って、将来についての意志や思いがないこと…。 ひいては自分に、特筆できるような取り柄がなにもないのではないか。 そんななのはを「ばかちん」と叱るアリサと、「なのはちゃんにしかできないこと、きっとあるよ」と慰めるすずか。 「自分にできること、自分にしかできないこと」 やりたいことがあるような気がしても、それがなんなのかいまだはっきりしないという思いを抱いているなのは。 学校帰りに塾に向かう途中、不意に昨夜の夢と同じ風景を見るなのは。 自分を呼ぶ声に導かれるように向かったその先には、怪我を負った小さな動物がいた。 フェレットらしきその動物を獣医に預けたその夜、 ベッドに入る支度をしているなのはの元に、ふたたび声が聞こえる。 「お願い、助けて…」 助けを求めるその声にひかれ、

  • S01E02 魔法の呪文はリリカルなの?

    • October 9, 2004
    • CTC (JA)

    襲いくる黒い影からかろうじて身を守り、ひとまず逃げ出すなのはとユーノ。だが、その背後では早くも、一度は破壊された黒い影が再生を始めていた。 なのははユーノから説明を受け、あの黒い影が「ジュエルシード」という宝石から生み出されてしまった思念体だという事を知る。停止させるにはレイジングハートを使って封印するしかない。そして封印のためには「呪文」が必要だという。 目を閉じて、心の中に浮かぶ自らの呪文を導きだすなのは。 襲い来る黒い影に、今度は自分の意志で防御魔法を発動。見事黒い影の封印に成功、最初のジュエルシードを手に入れる。 気を失ったユーノを連れて公園に寄り、目覚めたユーノになのはは自己紹介をするが、ユーノはなのはを危険に巻き込んでしまったことを謝罪する。 戸惑いながらも「わたし、多分へいき」そう微笑んで、ユーノを休ませるため、家へと戻るなのは。 帰宅後は夜間の外出を恭也に叱られたり、美由希に助け船を出してもらったり、ユーノの愛らしさに大喜びの桃子だったりと慌ただしい夜が過ぎた翌朝。 ユーノからレイジングハートを預かり、学校に行っている間に精神通話で事情を聞くなのは。 ジュエルシードはユーノの世界で発見された古代遺産であり、遺跡発掘を仕事にしていたユーノが偶然それを発見。当局に保管依頼をして移送をしている最中、運んでいた時空間船が爆発事故を起こしてしまう。その際に全部で21個のジュエルシードが、こちらの世界に散らばってしまった。 危険な遺産を発見してしまった責任を感じ、ひとり捜索に訪れたユーノだったが、昨夜なの

  • S01E03 街は危険がいっぱいなの?

    • October 16, 2004
    • CTC (JA)

    ジュエルシード集めは順調に進み、なのはは深夜の学校で5つめのジュエルシードを封印する。 が、慣れない魔法の連発に、大分疲れ気味。 寝坊がちな日曜の朝、集めたジュエルシードを眺めるなのはを見て、ユーノは「今日はお休み」と休暇をすすめる。 ちょうど、今日はアリサ・すずかとともに、父がオーナー兼コーチを勤めるサッカーチーム「翠屋JFC」の試合の日。 なのははユーノを連れて応援に出る。 よく晴れた河原のグランドで行われる試合。 翠屋JFCキーパーのスーパーセーブもあり、試合は2対0で翠屋JFCの勝利に終わる。 その勝利に沸くなのはたちとチーム一同。 そしてその中にひとり、大活躍のキーパーに優しく暖かな視線を送るマネージャーの少女がいた。 勝利を祝って翠屋での食事会となり、なのはたちもそのご相伴に預かる。 ケーキを前に楽しく談笑するなのはたちだったが、あらためてユーノを見るアリサとすずかは、ユーノが普通のフェレットとはどうも違うという話で盛り上がってしまう。 話題をそらすためユーノに芸をさせるなのは、二人になでまくられてしまうユーノ。 大会での勝利を誓い、解散する一同。 そして、バッグから取り出したなにかをポケットに入れ、マネージャーの少女に駆け寄っていくキーパーの姿。 その瞬間、魔法…ジュエルシードの気配らしきものを感じるなのはだったが、その場では何も起きなかったことから「気のせいだよね…?」と二人を見送ってしまう。 二人に遊ばれて疲れ切ったユーノをアリサから手渡され、それぞれ出かける場所があるという二人と別れるなのは。

  • S01E04 ライバル!?もうひとりの魔法少女なの!

    • October 23, 2004
    • CTC (JA)

    とある週末。なのはと恭也は月村家へと出かけることになっていた。 なのははアリサとすずかのお茶会へ、恭也は恋人の忍に会いに。 バスに乗って出かけた月村家で、メイドのノエル・ファリンの出迎えをうける二人。 猫たちがくつろぐ、日差しが差し込むテラスの中ですずか・アリサと笑顔で挨拶をするなのは。 忍と恭也は部屋に行き、なのはたちはテラスでお茶会を開始する。 ふたりがなのはを誘ったのは、「最近なのはが元気がないから」という理由からだった。 悩みや心配があるなら話してほしい、と話すすずかと見守るアリサに心が揺れるなのはだったが、ユーノが子猫に追われ、お茶を持ってきたファリンを巻き込んでおおわらわになってしまったことで、うやむやになってしまう。 庭に場所を変えて続くお茶会だったが、庭先で一匹の子猫がジュエルシードを発見してしまう。 気配に気づき、現場に向かう二人。 だが、ユーノが展開した結界内で二人が見たものは、巨大化した子猫だった。 凶暴化することもなく、ただ大きくなっただけの子猫を手早く封印するべくレイジングハートを取り出すなのは。 だがその時、一迅の閃光が巨大子猫を襲う。 「魔法の光!?」とあわてるユーノ。 その魔法…射撃魔法・フォトンランサーを放ったのは、黒衣に身を包んだなのはと同世代の少女だった。 攻撃をつづける黒衣の少女。悲鳴をあげる巨大子猫を見てなのはは飛翔、防御魔法で子猫を守る。 なのはの前に姿を現す黒衣の少女…フェイトは、なのはを見て「同系の魔導師…ロストロギアの探索者か」とつぶやき、レイジングハートを見

  • S01E05 ここは湯のまち、海鳴温泉なの

    • October 30, 2004
    • CTC (JA)

    休日を利用して、温泉旅行へと出かける高町家・月村家一同とアリサ。 先日遭遇したフェイトとの一件以来、ひとつも発見できていないジュエルシードのことなど、色々考え込んでしまっているなのはに、休日くらいはゆっくりするようにとすすめるユーノ。 それを受け入れ、アリサ・すずかたちと共に温泉を楽しみ、のんびりしているなのはだったが、そこに突然、一人の女性…アルフが現れた。 「キミかね、うちの子をアレしてくれちゃってるのは…」 そう言ってなのはを値踏みするように眺めるアルフの失礼な言動と行動に、アリサがくってかかる。 アルフはその場を「人違いだった」と笑ってごまかすが、なのはとユーノに、そっと「子供はいい子でお家で遊んでなさいね」と、殺気と魔法の気配を残して去っていく。 のんびり温泉を楽しむアルフは、フェイトに念話で通信する。 フェイトは、ジュエルシードのおおまかな位置特定が済んだことを伝え、アルフは自ら見てきたなのはを「フェイトの敵ではない」と笑う。 そして、夜。眠るアリサとすずかの横で、ユーノと二人で話すなのは。 昼間の女性が、おそらくはフェイトの関係者であること。 そして、ユーノは自らの意志を表明しようとする。 やはりこれ以上、なのはを巻き込めないということ。 ここからはひとりでジュエルシード集めをする…ということを告げようとした瞬間、その言葉はなのはに止められる。 「はじめはユーノくんのお手伝いだったけど、今はもう違う。自分がやりたいと思ってやってることだから」と、なのはは今後も行動を共にすることをユーノに告げる

  • S01E06 わかりあえない気持ちなの?

    • November 6, 2004
    • CTC (JA)

    完敗に終わった先日の戦闘から、ずっと思い悩んでいるなのは。 敗北のこと、ジュエルシードのこと…そして、フェイトのこと。 学校での会話中も悩みは晴れず、ついにはアリサを怒らせてしまう。 ただ謝るだけのなのは、去って行ってしまうアリサ。そして、二人の間で心配するすずか。 アリサを追い、あまり怒ってはだめだと諭すすずかだが、アリサは怒りを隠さない。 なのはが思い悩み、困っていることがわかるのに、問いただしても何も教えてくれないこと。 どんな小さなことでも役に立って上げたい。 なにもできなくても、一緒に悩んであげたい。 そんな思いをすずかに告げるアリサ。 すずかはそんなアリサに微笑み、自分も同じであることを告げ、 ふたりは「なのはがいたから、ひとりぼっちでなくなった自分」に思いをはせる。 バイオリンのお稽古があるからと、いっしょに帰るすずかとアリサ。 目を合わせようとしないアリサと、精一杯気をつかうすずかを見送り、一人淋しく家路をたどるなのは。 そして、バイオリン教室に向かうアリサとすずかは車中で話をする。 それぞれの過去のこと。「三人」の出会いのきっかけのこと。 アリサはかつてわがままで自信家で、それが行き過ぎていじめっ子だった。すずかは気弱で、大切なヘアバンドをとられても何も言えないような子だった。そして、そんな二人の間に割って入り、アリサの頬を叩いたのがなのはだった。 「痛い?でも、大切なものをとられちゃった人の心は、もっともっと痛いんだよ」 それが、三人の出会いだった。 すずかははそんな話をきっかけに、アリサに

  • S01E07 三人目の魔法使いなの!?

    • November 13, 2004
    • CTC (JA)

    衝突した二人の杖…間にはさまれたジュエルシードからほとばしった閃光と衝撃が、二人の杖を破損させる。 衝撃に吹き飛ばされる二人。 ジュエルシードは不気味な鼓動を続けていた。 破損したバルディッシュを待機状態に戻し、フェイトは素手での封印にかかる。 アルフの制止も聞かず、必死で封印を行うフェイト。 両手の平の負傷…そして意識を失うほどの魔力喪失と引き換えに、フェイトはかろうじてジュエルシードの封印に成功する。 そんなフェイトを抱き上げ、アルフはなのはたちに怒りの視線を向けて去っていく。 その夜。 レイジングハートの破損、そして先刻の閃光と衝撃…ジュエルシードが持つ力について、思いを巡らせるユーノ。 破損したレイジングハートを心配するなのは。 一方。フェイトの部屋では、アルフがフェイトの治療をしていた。 「明日は母さんに報告に戻る日だから、早く治さないと」と微笑むフェイトに、どこか不満げなアルフ。 アルフはフェイトの母、プレシアに疑問を持っているのだった。 優しくなだめるフェイトに、複雑な感情を隠しきれてないアルフ。 しかし、今回は短期間で目的の物…ジュエルシードを4つも入手したのだから、叱られることなどないのだし…と思い直し、つとめて明るく振る舞おうとするアルフにフェイトは優しい微笑みを返し、静かに母を思う。 翌日…。美由希が日課の早朝ジョギングを終えて道場に入ると、そこにはなのはがひとりたたずんでいた。 姉の練習風景を見ながら、ひとり物思いのなのは。 ユーノからの念話を受け、なのははいま自分が思っていること…「フェイト

  • S01E08 それは大いなる危機なの?

    • November 20, 2004
    • CTC (JA)

    激突するなのはとフェイトの二人を止めた少年、クロノ。 彼が名乗った「時空管理局」という言葉に反応するユーノとアルフ。 戦闘の停止と武装解除を求めるクロノに、アルフは撤退のための攻撃をしかける。 アルフが起こした爆発と土煙の中、フェイトはジュエルシードに向かって飛翔するが、クロノの射撃魔法で狙撃されてしまう。 深いダメージを受けて気を失いかけるフェイトをかろうじて助けるアルフだが、クロノはさらに第二撃を放とうとする。 その前に立ちふさがり、止めるなのは。その隙に、アルフとフェイトは逃走する。 戦闘は停止し、ジュエルシードはクロノによって回収される。 事情聴取のため、時空管理局の艦船「アースラ」へと赴くなのはとユーノ。 時空管理局は、いくつも存在する並行世界の狭間を渡り、それぞれの次元に干渉しあうような出来事を管理している組織であるとユーノに教えられるが、ちんぷんかんぷんななのは。 クロノはなのはに、バリアジャケットとデバイスを解除するよう告げ、同時にユーノにも「君も、元の姿に戻ってもいいんじゃないか」と伝える。 「?」ななのはを尻目に、人間形態へと戻るユーノ。 「この姿を見せるのは、久し振りになるのかな?」と聞くユーノに、硬直するなのは。 なのはの驚きの悲鳴が艦内に響き、困惑するユーノ。 ユーノははじめて会った時に人間形態を見せていたと勘違いをしていたのだった。 おどろきつづけるなのはとあわてるユーノを、呆れ顔で急がすクロノ。 向かった応接室では、微妙な雰囲気の和装が施されていた。 畳に毛氈、鹿威し(ししおどし)に抹

  • S01E09 決戦は海の上でなの

    • November 27, 2004
    • CTC (JA)

    アースラに臨時局員として乗り込むことになったなのはとユーノ。 学校はしばらくお休み。 教室ではなのはの休み中、なのはのノートとプリントの担当者にアリサが立候補していた。 それを見て微笑みつつ、なのはのことを心配するすずか。 アースラの面々の強力なバックアップもあり、なのはたちは順調にジュエルシードを集めていく。 ユーノの体調と魔力もすっかり全快し、本来の姿でなのはのサポートを続ける。 一方、フェイトたちは管理局の捜索から逃走しながらジュエルシードを回収していた。 10日間で、集まったジュエルシードは、なのはたちが3つ、フェイトたちが2つ。 残り6つは海中かもしれない、と、捜査を続けるエイミィと管理局一同。 アースラの食堂で、おやつを食べながら話をするなのはとユーノ。 ユーノには両親がいないが、部族の皆に育ててもらったこと。 なのはは、かつて父が大怪我をしてしまって入院暮らしとなったことから家族が忙しくなり、広い家の中で孤独な幼少期を過ごしていたことを話す。 「だから、ひとりぼっちは、結構平気」 そう笑い、ジュエルシードの問題が片づいたら、お互い色々話うしようと笑いあいつつも、ジュエルシード問題が片づいた時、それが二人の別れの時であるという予感に、かすかな寂しさを感じる二人。 その時、艦内のアラートが鳴り響く。 捜査区域の海上でフェイトが巨大な魔方陣を展開し、魔力流を発生させていた。 海の中にあるジュエルシードを強制発動させ、一気に封印しようという目論見だった。 狙いは当たり、6つのジュエルシードが同時に発動する。 だが、ア

  • S01E10 それぞれの胸の誓いなの

    • December 4, 2004
    • CTC (JA)

    アースラに回収され、リンディからのお叱りを受けるなのはとユーノ。 クロノとエイミィの調査により、管理局側は事件の黒幕がプレシアであることに気づく。 かつてはミッドチルダで次元航行エネルギーの研究を行っていた大魔導師。 違法実験による事故で放逐され、以後足どりがつかめなくなっていたはずの彼女が、いったい何を望んでいるのか。 調査を続ける一同。 一方、フェイトは再度プレシアからの激しい叱責を受けていた。 鞭打たれながら、フェイトはなのはの言葉を思い返す。 「ともだちに、なりたいんだ…」 長い叱責が終り、プレシアが姿を消したころにはフェイトは傷だらけで気を失っていた。 そんなフェイトに駆け寄り、プレシアの非道にはっきりと敵意を持つアルフ。 地下で一人ジュエルシードを眺め、自らの体を侵す病魔に血を吐きながら、 「もう時間がないわ…わたしにも、アリシアにも」 そうつぶやくプレシア。 アルハザードへ向かうには、ジュエルシードが9個では足りないのだと。 そんなプレシアのもとへ、怒りに燃えるアルフが訪れる。 プレシアのバリアを素手で突き破り、プレシアを問い詰めるアルフだったが、プレシアの一撃で戦闘不能に陥ってしまう。 自分を抹殺しようとするプレシアからかろうじて逃げ、転移するアルフ。 それを見送ったプレシアはフェイトのもとへと赴き、ジュエルシードを最低でもあと5つ、捕獲してくるように告げる。 アルフがいないことに気づくフェイトに、「あの子は逃げ出した」と嘘を告げるプレシア。 その嘘に気づきながらも、命令に背くことをしないフェイト。 な

  • S01E11 思い出は時の彼方なの

    • December 11, 2004
    • CTC (JA)

    かつては自分を慈しみ、愛してくれた母を思い、なのはとの対決を決意するフェイト。 それを正面から迎え打つなのは。 一方、管理局…クロノとエイミィは二人の戦いを見守りながら、フェイトの帰還先…プレシアの居場所を突き止めようとしていた。 夜明け近い海上で、二人の魔法が激突する。 二人の思いをこめた熾烈な空戦は、フェイト最大の攻撃魔法、フォトンランサー・ファランクスシフトからの一斉射撃を耐えきったなのはが返したディバインバスター、さらに追撃で放った全魔力を込めた砲撃魔法・スターライトブレイカーの直撃で幕を閉じる。 気を失い、海に落ちるフェイトを助けるなのは。 だがその直後、再び落ちたプレシアの怒りの雷に打たれるフェイト。 バルディッシュは致命的な破損を受け、フェイトが持っていた9個のジュエルシードも奪われてしまう。 プレシアが使った次元魔法をもとに、転送位置の割り出しをするエイミィ。 ジュエルシードを取り戻しながら、プレシアは自らの体を侵す病魔に血を吐きながらフェイトの映像を見つめる。 「そろそろ、潮時かもね…」 フェイトはアースラに連行され、時の庭園には武装局員が送られる。 そんな中、ついに明らかになるフェイトとプレシアの過去の真実と、プレシアの真意。 明かされた真実に衝撃を受けたフェイトは、真実の重さに耐えきれずに崩れ落ちてしまう。 プレシアは次元震を発生させ、約束の地「アルハザード」へと向おうとし、クロノはそれを止めるべく出動する。 呆然自失のフェイトを抱きしめ、なのははモニターの向こうで高らかに笑うプレシアを見上

  • S01E12 宿命が閉じるときなの

    • December 18, 2004
    • CTC (JA)

    時の庭園へと向うなのは・ユーノ、クロノ。 崩れ落ちたままのフェイトに、アルフは自分の想いと、これから訪れるはずの未来をそっと語り、なのはたちの手伝いへと向ってゆく。 フェイトは自らの短い過去を振り帰り、アルフと、「白い服の少女」との出会いと戦いの日々を回想する。 母を信じて、母のために生きてきた自分。 母に認めてもらうことだけがすべてだった自分。 もはやすべてが終わってしまったかのような虚無感の中、呆然とするフェイト。 だが、迷う心の中に、フェイトは戦いの中でなのはが自分に伝えた言葉を思い出す。 「逃げればいいってわけじゃない。捨てればいいってわけじゃ、もっとない」 「わたしたちのすべては、まだ始まってもいない」 一度は砕け、もはやかろうじて形を保っているだけの自らの杖…バルディッシュに、フェイトは問う。 自分はもう終わったのではなく、まだ始まってすらいなかったのかと。 バルディッシュは傷だらけの機体を起動させ、静かに「準備完了」を告げる。 どんなに傷ついても戦う意思を捨てない愛杖の姿に、 フェイトはバルディッシュもまた、自分とともに傷ついても戦いつづけてきたことを思う。 傷ついても砕けても、強く光を放つバルディッシュに涙を落とし、フェイトは想いを決める。 それは運命から逃げることでも、戦いや信じたものを捨てることでもなく。 愛する人の過ちすら疑わず、ただ信じることだけに逃げていた弱い自分… 「今までの自分を終わらせる」という答えだった。 バルディッシュを手に、庭園へと向うフェイト。 傀儡兵との戦いに苦戦している

  • S01E13 なまえをよんで

    • December 25, 2004
    • CTC (JA)

    プレシアが落ちた虚数空間を呆然と見下ろすフェイト。 崩壊する庭園の中、落下してきた瓦礫で床が崩れる。 はぐれてしまったアルフの必死の声が響く中、フェイトはかろうじて落下を免れた。 そんな時、天井をバスターで撃ち抜いてなのはが現れる。 傷だらけの体で手をさしのべ、なのははフェイトを呼ぶ。 そんのなのはと虚数空間を見比べ、心を決めてフェイトは飛翔し、なのはの手を取ることを選ぶ。 ふたりの手はしっかりとつながれ、庭園は崩壊した。 脱出した一同はアースラの医務室で治療を受けるが、フェイトは護送室に隔離されてしまう。 次元干渉犯罪の重要参考人。それが、フェイトの今の立場だった。 次元震の余波が納まるまでの間、アースラの中で静かに数日の時が過ぎてゆく。 フェイトの処遇が気になるなのはは、クロノにそれを問う。 通常なら数百年以上の幽閉になるのが普通……だが、クロノはフェイトの無罪申告を進めるという。 「何も知らされず、ただ母親の願いをかなえるために一生懸命なだけだった子を罪に問うほど、時空管理局は冷徹な集団じゃないから」 そしてなのはの帰宅の日程が決まるが、ユーノの世界…ミッドチルダ方面は航路が安定せず、ユーノはまだ帰ることができないという。 困るユーノに、なのはは今までどおり自分の家で暮らすことを勧め、ユーノもそれを受け入れる。 帰宅し、家族や友人と再開を果たすなのは。 やっと戻った日常を過ごしながらも、心の中に残った気がかりはフェイトのこと。 日常に戻って数日が過ぎたある日、なのはのもとに電話が来る。 クロノからの連絡で、

  • SPECIAL 0x10 魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st

    • January 23, 2010

Season 2 - 魔法少女リリカルなのはA`s

  • S02E01 はじまりは突然になの

    • October 2, 2005
    • CTC (JA)

    6月。 車椅子の少女、八神はやては孤独な暮らしをしていた。 誕生日の前日にもかかわらず人気のない家の中、はやては一人、部屋で読書で過ごしていた。 だが、はやてが9才の誕生日を迎えたその瞬間、本棚にあった、鎖で封をされた一冊の本が輝き出す。 突然の事態におびえるはやてに、鎖の封を破ったその本は、はやてに 「封印を解除します」と静かに告げた。 そして、12月。 小学三年生…高町なのはは、今朝も日課の「魔法の練習」を続けていた。 春先に起こったある事件で「魔法の力」と出会ったなのはは、その時からずっと自らの魔法と向き合い、訓練を重ねていたのだった。 自らの魔法のデバイス、レイジングハートとともに魔法弾の誘導制御…シュートコントロールの鍛錬を終え、なのははかつての日々を思う。 魔法との出会いをくれた少年、ユーノ・スクライア。 事件に関わった時空管理局の面々、リンディ・クロノ・エイミィ。 そして、ライバルとして戦いの中で絆を結び、いまは遠く離れてビデオメールで友情をつないでいる少女、フェイト・テスタロッサ。 そんな、いまは離ればなれな一同との再会を心待ちにするなのは。 一方、時空管理局艦船・アースラでは、フェイトの最後の裁判に備えての会議が行われていた。 フェイトはかつて母プレシアが起こした次元災害事件の関係者として裁判を受けている最中であり、無罪に向けての最後の裁判を明日に控えているのだった。 裁判が終わったら、なのはに会いに行ける。 そんな願いをこめて、静かにその時を待つフェイト。 艦船アースラも整備のた

  • S02E02 戦いの嵐、ふたたびなの

    • October 9, 2005
    • CTC (JA)

    夜。アリサとすずかは、電話で仲良く話をしていた。 話題は「なのはの友達」フェイトのこと。 ビデオメールで紹介され、自分たちもなのはと一緒のビデオメールでの返事を返している遠く離れた友人。そんなフェイトが近いうちこちらを訪れるということを聞き、お祝いの準備をしよう、と笑い合う二人。 一方、市街地の結界の中では、傷つき気を失いかけたなのはを守るように、バリアジャケットに身を包んだフェイトがヴィータと対峙していた。 ヴィータが「民間人への魔法攻撃」という管理法違反を犯していることを告げ、武装解除を通告するフェイトだったが、ヴィータは聞かずに、二人は上空で空中戦へと入る。 気を失いかけているなのはに、ユーノが治療魔法をかけながら事情を説明する。 フェイトの裁判が終わって、なのはに「やっと会いに行けるよ」という連絡をしようとしたら広域結界が出来ており、レイジングハートへの通信もつながらないことに不安を抱き、急いで訪れたのだと言う。 フェイトとヴィータの戦闘に、フェイトの使い魔・アルフも参戦。 二人のコンビネーション攻撃の前に、ヴィータは苦戦する。 カートリッジの残り数や、「倒すだけでは意味がない、魔力を奪って帰らないといけない」というジレンマにいらだつヴィータ。 管理局側でも、状況の観測を行っていた。 管理局で主に使用されているミッドチルダ式とは違う魔法のシステムに疑念を抱く一同。 ヴィータは善戦あえなく拘束されてしまい、フェイトに出身世界と目的を聞かれる。 その状況に一瞬安心するアルフとユーノだが、突然、ヴィー

  • S02E03 再会、そしてお引っ越しなの!

    • October 16, 2005
    • CTC (JA)

    時空管理局本局。エイミィは、リンディに今回の件のあらましを説明する。 いまはまだ眠りから覚めないが、なのはの肉体的負傷は重篤なものではないこと。 ただ、魔導師の魔力の源「リンカーコア」が異様に小さくなっていること。 それは本局を騒がせていた一連の事件と同じ流れであること。 一級捜索指定ロストロギア「闇の書」の稼働。 それはリンディらが担当する、新たな事件の始まりの始まりだった。 本局医務室になのはを見舞うフェイト。 だが丁度目を覚ましたなのはと鉢合わせしてしまい、困惑する二人。 折角の再会がこんな形になってしまったことに少し切なさを感じつつも、 それでも二人は素直に再会を喜び、微笑みあう。 なのははリンカーコアを吸収されてしまったものの、回復するまでしばらく魔法が使えない以外は日常生活に支障はないという。だが、メンテナンスルームで修理を受けているレイジングハートとバルディッシュは酷い破損状態だった。 ヴィータやシグナムたちの「魔法」に疑問を持ったアルフの質問にクロノとユーノが答える。 「ベルカ式」それはかつて、なのはやクロノたちの扱う「ミッドチルダ式」と勢力を二分した魔法体系。遠距離や広域攻撃をある程度度外視して、対人戦闘に特化した戦闘魔法。 優れた術者は騎士と呼ばれ、その手にするのは「アームドデバイス」と呼ばれる武装。 圧縮魔力を込めた「カートリッジ」を武器内で炸裂させ、瞬間的に圧倒的な魔力と破壊力を生み出す、危険な技術。そんな攻撃にさらされて破壊され、部品交換と修理を待つ自分たちのデバイスに、静かに

  • S02E04 新たなる力、起動なの!

    • October 23, 2005
    • CTC (JA)

    早朝、八神家。いつものように早起きのはやて。 同じベッド、おそろいのパジャマで眠るヴィータを見て微笑み、車椅子に乗ってキッチンへと向かう。リビングで浅い眠りについていたシグナムとザフィーラに毛布をかけ、朝食の支度を始めるはやて。 同じ時間、なのはとフェイトもそれぞれの場所で、先日の敗戦を胸に、自らの魔法と向き合っていた。リンカーコアが回復しておらず、魔法弾の生成がうまく出来ないなのは。ロッドを手に、自らの武技を鍛えるフェイト。  シグナムの目覚めとともに、八神家ではいつもの朝が始まっていた。 調理を手伝いに訪れるシャマル、寝坊してくるヴィータ。それはどこにでもあるような、賑やかで、温かな暮らし。「あったまるよ」とはやての差し出したホットミルクを手に、そんな「家族」の風景を見つめるシグナムだった。 なのはの通う、私立聖祥大付属小学校。転入の挨拶をするフェイトに、湧く教室。 一方、クロノは本局で捜査に協力しているレティと連絡を取りあい、グレアムが捜査に協力してくれていることや、グレアムの使い魔であり、クロノの師匠でもある「リーゼ」が、クロノに会いたがっていることを伝える。駐屯に設置した探査機器で、事件の捜査を続けるエイミィ。 ゆうべもまた新たな被害が出ていた。死者はないものの、なのはと同じようにリンカーコアを奪われた魔導師が十数名。そして異世界の原住生物までもがその餌食となっていた。 「闇の書」の性質について疑問を持つエイミィに、説明をするクロノ。 魔力蓄積型のロストロギアで、魔導師の魔力の根源となる「リンカ

  • S02E05 それは小さな願いなの(前編)

    • October 30, 2005
    • CTC (JA)

    はやて、夜のスーパーで、シャマルに車椅子を押してもらって夕食の買い物をする。 最近みんなが家にいつかず、外出が多い…と笑うはやてにシャマル、「いまはみんなちょっと忙しいけど、すぐにまたみんなで一緒にいられるようになります」と訴える。きょとんとしつつも、シャマルがそう言うならきっとそうなんやね、と微笑むはやて。 今夜はすずかも家に来て、皆で鍋の予定。 家路の夜空を見上げながら、はやては「みんなは外で寒ないかな」と一人思う。 市街地に発生した結界内では、なのは達とヴィータの対峙が続いていた。 遅れて結界内に来たシグナムは、フェイトと。 前回と同じように、それぞれ一対一での戦闘を選択する一同。 ユーノとクロノは戦闘をなのはたちに任せ、それぞれ手分けして「闇の書」とその持ち主を捜索することにする。 レイジングハートとバルディッシュはカートリッジロードを行い、強く溢れる魔力を得る。 なのははヴィータのラケーテンハンマーを今度は正面から受けきり、新射撃魔法アクセルシューターでヴィータとグラーフアイゼンを圧倒する。 クロスレンジで打撃と斬撃を撃ちかわしあうシグナムとフェイト。 バルディッシュはレヴァンティンの刃をしっかりと受けきり、新射撃魔法プラズマランサー、新近接形態ハーケンフォームで、シグナムに肉迫する。 シグナムのレヴァンティンの中距離形態、鞭状連結刃「シュランゲフォルム」にもひるむことなく互角の戦いを繰り広げるフェイトに、素直な賛辞を送るシグナム。 互いの強さを認め合いつつも、勝負を続ける二人。 一方、結界の

  • S02E06 それは小さな願いなの(後編)

    • November 6, 2005
    • CTC (JA)

    守護騎士たちは人間でも使い魔でもない、魔法によって生み出された疑似生命。 その言葉に、フェイトはなにげなく、自分と同じようなものなのかと問う。 フェイトは、「母」プレシアが亡くした実の娘・アリシアを元に作成された人造生命体であり、 かつては母に「失敗作」呼ばわりされたこともあり、そのことをどこか気に病んでいる部分があった。だが、そんなフェイトをクロノとリンディは静かに叱る。 フェイトは生まれ方が少し違うだけで、命を受けて生み出されたまぎれもない人間であること。 検査の結果でも確かにそう出ていることを告げる。 守護者たちは本来、純粋なプログラムにすぎないはずで、意志疎通のための対話能力や人格を持たされているのは間違いないが、主の命に逆らうことなど決してないし、主の命令や望みなしに行動するということは、過去のデータからは考えられない。 幾人もの主の元を渡り歩き、闇の書とともに、ごく短い「生」と永い眠りを繰り返してきた守護騎士たち。現在の主のもとで、なにかが変わったのかもしれない。 ともあれ、闇の書はジュエルシードの時に匹敵、あるいはそれ以上の危険物。 管理局としては、守護騎士の探索と同様に、主の所在の割り出しを急ぐこととする。 闇の書完成前であれば、主は一般の魔導師に過ぎないはず。 それを押さえれば迅速に事件は解決するはず…と、今後の方針が決定する。 ミーティングが終了し、なのははフェイトに見送られて家へと帰る。 フェレットモードのユーノと二人の帰り道、なのはは闇の書の主のことを思う。 と、携帯にすずかから

  • S02E07 壊れた過去と現在となの

    • November 13, 2005
    • CTC (JA)

    本局のレティと、捜査状況のすり合わせを行うリンディ。 フェイトのことを聞かれ、「事件に付き合わせちゃって申し訳ないんだけど、仲良しの友達と一緒で、なんだか楽しそうにやってる」と笑う。 転入から数日…フェイトはもうすっかり学校にとけ込んでいた。 休み時間に、フェイトの携帯電話の機種選びをするなのはたち一同。 そして放課後にリンディ同行で量販店に行き、フェイトも携帯を持つようになる。 一方、本局内の無限書庫。 ユーノはリーゼたちに案内されて内部に入っていた。 無限書庫とは、管理局の管理を受けている世界のほぼすべての書籍やデータが集められ、積み上げられた、いわば「世界の記憶を納めた場所」。 未整理状態がほとんどの書庫の中から必要なデータを見つけ出すのは大変な作業だと脅すリーゼロッテだが、ユーノは「捜し物は得意です」と笑う。 ユーノの一族・スクライアは、遺跡の発掘や調査を生業とする一族。 古代歴史の調査は得意分野なのだった。 リンディ宅のフェイトの部屋で、談笑するなのはとフェイト。 買い物を終えて帰宅するエイミィを迎え、現在はクロノもリンディも本局に出ており、エイミィが指揮代行だという事実を伝える。 クロノは調査指示や上層部との打ち合わせ、 リンディはアースラの整備終了、そして闇の書対策の切り札となる艦載武装「アルカンシェル」装備の立ち会い。危険な武装・アルカンシェルにあまり肯定的でないエイミィ。 と、そんな状況下でエマージェンシーコールが鳴り響く。 砂漠世界に蒐集に訪れたシグナムとザフィーラの姿を、サーチャー

  • S02E08 悲しい決意、勇気の選択なの

    • November 20, 2005
    • CTC (JA)

    気を失ったまま、アースラに収容されたフェイト。 なのはの時と同様にリンカーコアに酷いダメージを受けているものの肉体的負傷は浅く、魔力以外はすぐに回復するということだった。 整備を終えて試験航行中のアースラのミーティングルームでミーティングが行われる。 なのはが出撃してすぐ、駐屯所のシステムがハッキングされ、指示や管制ができなくなってしまった。エイミィの手腕ですぐに復帰したものの、その時にはもうフェイトは倒されてしまった後だった。そのことで落ち込むエイミィを慰めるリーゼロッテ。 エイミィがなんとか捕らえた仮面の戦士の映像と状況を見て、改めて状況を整理する一同。 なのはの新型バスターの直撃を防御して長距離バインドを決め、それからわずかな時間で砂漠世界に転移、フェイトやシグナムに気づかれず、局のサーチャーにもかからずにフェイトの背後から完全な不意打ち。 その常軌を逸した移動速度や、技量のすさまじさがあらわになる。 さらに、アルフが到着するまで、フェイトを守っていたのはシグナムであり、シグナムはフェイトに謝罪の意志を示していたということ。 深まる謎にとまどいつつも、それぞれ捜査へと戻ってゆく一同。 早朝。八神家では、シグナムたちが神妙な表情で会議をしていた。 仮面の戦士の謎の行動。それはまるで自分たちを手助けするようでもあり、また別の目的があるようにも感じる。ただ確かなのは、仮面の戦士も闇の書の完成を望んでいるということ。 様々な可能性を検討する守護騎士一同。 完成した闇の書は、主以外には扱うことができない。

  • S02E09 クリスマス・イブ

    • November 27, 2005
    • CTC (JA)

    蒐集を続ける守護騎士たち。 はやての元には戻らず、遠くの世界を渡り歩いては魔獣を倒し、順調にページを稼いでいた。 12月22日。完成する666ページまで、残りは約60ページ。 はやてに心配をかけてはいけないと、シグナムは数日中に一度戻ることをシャマルに伝え、闇の書の完成に思いをはせる。 クリスマスを目前とした高町家では、フェイトもお邪魔して夕食を共にしつつ、翠屋のクリスマスケーキの話題で団欒する。  すずかは、終業式でありクリスマスイブでもある24日、はやてにお見舞い兼クリスマスプレゼントを贈るというイベントを考えていた。四人で学校帰りに突然訪れて、サプライズプレゼントでびっくりさせようというのだった。4人はメールでやりとりをしつつ、そのイベントを了承する。 一方、クロノはアースラのモニタールームで調べ物をしていた。 エイミィにもその内容を伝えない「個人的」な調査にきょとんとするエイミィ。 そして、24日、クリスマスイブ。 夕刻に病院にはやてを見舞った守護騎士一同は、はやてとの再会を果たす。 だがその刹那、すずかたちが病室を訪れる。なにげなくそれを迎え入れるはやて。 そして一緒に来ていたなのはとフェイトは、シグナムたちと遭遇してしまう。 とっさに通信防御で念話通信を防ぐシャマル。 なのはとフェイトはこの場で事を荒立てないため、事実を隠し、静かな見舞いを望む。 守護騎士たちは、複雑な心境でその状況を見守る。 見舞いを終え、アリサたちが帰った後。病院からほど近いビルの屋上で、シグナムとシャマルはなのはとフ

  • S02E10 運命

    • December 4, 2005
    • CTC (JA)

    それは、過去の出来事。11年前、グレアムが指揮する艦隊は、闇の書の停止に成功。 捕らえた主と闇の書本体を厳重に封印の末、しかるべき法的処置を検討するために留置空間へと護送中だった。だが、闇の書の護送を担当していた二番艦・エスティアは、闇の書の暴走のために艦を乗っ取られる。これまで吸収してきた生物の生体パーツに艦内は侵食され、艦と主砲・アルカンシェルのコントロールを奪われてしまう。エスティアの艦長であり、クロノの父・リンディの夫であったクライド・ハラオウンはクルーを避難させつつ、コントロールルームを守っていた。 そして、艦隊に向けてエスティアが主砲を放ってしまう前に、グレアムの艦のアルカンシェルで、エスティアごと闇の書を落として欲しいと申し出る。その言葉を最後に通信が途絶えるエスティア。 グレアムは苦渋の選択の結果、それに答えてエスティアを落とす。 その事件でクライドは帰らぬ人となり、その事件はグレアムの心に大きな影を残していた。 彼はいまも、その時の自らの作戦の甘さを悔いているのだった。 市街地の結界内では、闇の書の意志が完全に目覚めを終え、なのはたちに容赦のない攻撃をしかけていた。範囲内すべてを魔力爆撃するデアボリックエミッションから、ソニックフォームで防御力が落ちているフェイトを守るなのは。闇の書の意志は、涙を落としながらそれを見つめていた。 離れた場所で状況を見守る仮面の戦士たち。なのはたちと闇の書の意志を戦わせながら、重要な機会を待つ二人。だが、そこに現れたクロノの手によって二人は捕らえられてしまう

  • S02E11 聖夜の贈り物

    • December 11, 2005
    • CTC (JA)

    炎上する街、そして静かにたたずむ闇の書の意志と、それに対峙するなのは。 覚めない夢の中で、終わりのない夢を見続けること。 それは永遠だと言う闇の書の意志の言葉を、なのはは否定する。 闇の書の内で、フェイトは目を覚ます。そこは幼い頃を過ごしたミッドチルダの山中、その中に停泊した時の庭園の一室だった。温かな朝の光の差す、懐かしい室内。 柔らかなベッドのとなりで眠っていたのはフェイトのオリジナル、アリシア・テスタロッサだった。困惑するフェイトだったが、部屋をノックして入ってきた自分の家庭教師であり世話係だったリニスの姿を見て、驚きと困惑はさらに深まる。 リニスは母プレシアがフェイトを育てるために作成した使い魔であり、フェイトを一流の魔導師に育てあげた彼女はその役目を終え、すでに天に召されていたはずだった。 フェイトの記憶にあるのと変わらない声と笑顔でフェイトにほほえみかけるリニスと、フェイトを「妹」として甘えるアリシア、事件のことなどなにも知らない様子で、アリシアと仲良くしているアルフ。なによりの困惑は、食卓で待っていた母プレシアだった。 フェイトが持つアリシアの記憶の中にあった、優しく美しい母親としてフェイトに微笑みかけ、フェイトを優しく労る。そんな母に当惑するフェイト。 プレシアとアリシア、リニスとフェイト。現実では決して揃うことのなかった一同が揃っての穏やかな朝食。あたりまえの家族のように家族での外出や買い物の話を微笑みながらする、そんな風景にフェイトは「これが夢である」と思いつつも、涙を落とす。 それは

  • S02E12 夜の終わり、旅の終わり

    • December 18, 2005
    • CTC (JA)

    闇の書から切り離された防御プログラムが、海上で静かに胎動する。 一方、はやては光体の中でかつての闇の書の意志…新名称、「リインフォース」と対話する。 リインフォースが防御プログラムの進行を押さえる間、はやては守護騎士プログラムの復旧を行う。騎士たちが消滅した屋上に魔法陣が輝き、はやての魔力を受けて騎士たちの体が再生されてゆく。そして呼び戻した騎士たちに守られ、はやては光体の中でリインフォースを起動させる。 騎士甲冑をまとい、杖を手に、夜天の書を手にした姿で、はやてはなのはたちの前に現れる。主にどう言葉をかけていいか戸惑う騎士たちを、はやてはただ「おかえり」と迎える。なのはとフェイトにこれまでの事を詫びるはやてだったが、そこにクロノが訪れ、暴走開始まで時間がないことを伝える。 そして、はやてと騎士たちに暴走停止のプランを相談する。 アルカンシェルは百キロ単位の地区を巻き添えにする反応消滅砲であるため、被害が大きすぎてここでは撃てない。そしてデュランダルによる凍結も、現状では意味が薄いことが判明する。 解決法を話し合うクロノや騎士たち。 良い案が出ない中、なのは・フェイト・はやての三人はひとつの方法に気づく。 それは暴走体の中枢を露出させて軌道上に転送、そこをアルカンシェルで消滅させるという荒技だった。  その作戦の準備をしながら、クロノはグレアムに通信をする。 闇の書は呪われた魔導書であり、その呪いはいくつもの人生を壊してきた。 クロノとリンディもまた愛する者を奪われ、「こんなはずじゃない」人生を歩んできた

  • S02E13 スタンバイ・レディ

    • December 25, 2005
    • CTC (JA)

    はやての失神は、破損していた「闇の書」を強引に使用したことによる魔力と体力の激しい消耗が原因だった。闇の書の意志…リインフォースは、守護騎士たちに自らの状況を説明する。 防御プログラムを切り離し、はやての管理者権限で魔導書としての機能は取り戻したが、根本の破損はすでに修復不能の状態。 このままリインフォースが活動を続ければ、遠くない未来、再び狂った防御プログラムを生成し、新たな「闇の書」として生まれ変わってしまうことを告げる。そのためには、自らを破壊するしかない。現状ではやてへの侵食は完全に停止しており、不自由な足もいずれ治るはず。 その結果と事実に、納得する守護騎士たち。 リインフォースとともに消滅することを受け入れようとする騎士たちだったが、リインフォースがそれを止める。守護騎士プログラムはすでにはやて個人の維持に切り替えており、消滅するのは自分一人のみであることを告げる。 そして、リインフォースはなのはとフェイトの二人に頼み事をする。 自らの破壊を、二人の手で行って欲しいというのである。 はやてが眠ったまま、別れの挨拶もせずに逝ってしまうことに反対する二人だが、リインフォースはただ「おまえたちにも、いつかわかる」と微笑む。 レイジングハートとバルディッシュもリインフォースを送る言葉を告げ、別れの時が迫る。 一方、嫌な予感に目を覚ましたはやては、魔力を頼りにリインフォースを捜す。 そして動かない体を押し、車椅子で現場へと駆けつける。 はやては儀式を止めさせようとするが、リインフォースは否定する。 必

Season 3 - 魔法少女リリカルなのはStrikerS

  • SPECIAL 0x13 魔法少女リリカルなのは Reflection

    • July 22, 2017
    • CTC (JA)

  • S03E01 第1話「空への翼」

    • April 2, 2007
    • CTC (JA)

    空港火災の現場…命の危機にさらされた幼いスバルを救ったのは、純白の衣装に身を包んだ、時空管理局の魔導師だった。我が身を省みず災害や困難と戦うその姿に心打たれた幼いスバル。 そして4年の時が過ぎ、スバルは管理局の陸戦魔導師になっていた。今日は訓練生時代からのパートナー・ティアと一緒に魔導師ランクの昇格試験。 上空のヘリから2人の試験の様子を見守るのは、本局の陸上二佐・八神はやてと若手ナンバーワン執務官・フェイト・T・ハラオウンの2人。 始まる試験、実践さながらの激しい試験の中。好調に進んでいた試験は、不意にトラブルに見舞われる。パートナー・ティアの負傷。残り僅かな試験時間。 「諦めるしかない」状況の中、スバルは決意をする。親友の夢をつまづかせたりしない。自分があこがれた「あのひと」は、こんな状況でも決して諦めたりはしない。 懸命な努力と勇気で、試験のタイムアウトはかろうじて避けるスバルとティア。勢い余って、ゴールを突き抜けて落下しそうになる2人を助け、試験の終了を告げたのは、スバルが憧れ続けていた「あのひと」…。 時空管理局武装隊、航空戦技教導隊。空の魔導師たちのエースオブエース。 高町なのは、その人だった。

  • S03E02 第2話「機動六課」

    • April 9, 2007
    • CTC (JA)

    なのはが試験を担当したのは、なのはも新たに所属することになる新部隊「古代遺物管理部・機動六課」にスバルとティアの引き抜きの話が持ち上がっており、その確認のためだった。 スバルはなのはに直接戦技を教わること。ティアナの志望である「執務官」への勉強に対して、フェイトが教えてあげられること。 それらを合わせて部隊の長・八神はやては2人は勧誘する。 古代遺物関連の機動課は、超がつくほどにハードで、それゆえにエリート部隊。 そのことに悩むティアだが、それぞれの夢のため、新たな部隊への移動を決める。 一方、別世界では、フェイトが保護していた子供たち…。 エリオとキャロが、機動六課所属のため、それぞれミッドチルダへと向かっていた。 魔法の力に恵まれたものの、世間知らずの十歳同士の少年少女。 2人の出会いは、少々ドラマチックなものだった…。

  • S03E03 第3話「集結」

    • April 16, 2007
    • CTC (JA)

    なのはとフェイトも正式に機動六課の所属となり、部隊員たちも集結。いよいよ正式稼動を始める機動六課。 そんな中、集まった前線フォワード部隊の4人となのはは、早速戦闘訓練を始める。 本局に、機動六課の任務説明のために出かけるはやてとフェイト。 機動六課が、探し、守るべきものと、戦うべき相手。 古代遺物「リレック」と、それに付随して現れる無人戦闘機械「ガジェットドローン」。 「魔法無効化」という特殊兵装を持つガジェットドローンを想定した模擬戦。 なのはが見守る中、スバル・ティアナ・エリオ・キャロ、出来立てのパーティーの4人は、それぞれの技術と初めてなりのチークワークで果敢に立ち向かう!

  • S03E04 第4話「ファースト・アラート」

    • April 23, 2007
    • CTC (JA)

    ひたすら続く訓練の日々。 なのはの指導のもと、それぞれの特性を生かしつつ、基礎の繰り返しでゆっくりと強さを手に入れてゆくフォワード一同。 しかし、自作組のスバルとティアのデバイスが連日のハードな訓練でついに故障してしまう。その事から、一同はかねてより開発されていた「機動六課製の新デバイス」を受け取ることになる。 シャリオとリインフォースⅡ、なのはらが、それぞれのメンバーに合わせて調整し作り上げた、魂の武装。リインフォースⅡは「大切に、だけど性能の限界まで思い切り使って欲しい」と一同に伝える。 そんな中、突然のアラートが鳴り響く。山岳地帯に「レリック」と「ガジェット」の反応。そして、はじめての出動命令が下される・・・!

  • S03E05 第5話「星と雷」

    • April 30, 2007
    • CTC (JA)

    山岳地帯を疾走するモノレールを襲うガジェットドローン。新たな武装・ローラーデバイス「マッハキャリバー」と双銃「クロスミラージュ」を手に、やる気と気合十分のスバルとティアナ。 一方、キャロははじめての実践に心の底で怯えていた。敵や危険が怖いのではなかった。自身が持つ「竜召喚」の力と、かつて、それを制御できなかった頃のこと。怯えるキャロを励ますなのはと、先輩らしさを見せるスバルとティア。そして、手をさしのべるエリオ。 強力なマッハキャリバーとクロスミラージュ、新たなバリアジャケットの性能に感動しながらも突き進むスバルとティアのスターズ隊。一方、心を決めて現場に赴くキャロだが、新型ドローンの出現に、エリオと2人、窮地に陥る。さらに他の3人と違って、キャロのデバイスだけが機能機動しない。キャロを守って車外に吹き飛ばされるエリオを見てキャロの記憶がよみがえる。 強すぎる召還の力に疎まれ、里を追われたこと。局の部隊でも、居場所がなかったこと。そして、そんな自分を救ってくれたフェイトのこと。 「自分は今度はどこに行けばいいのか」と問うキャロにフェイトが語ったのは、笑顔と「キャロがどこに行きたくて、なにをしたいかによるよ」という言葉。 「優しくて暖かな場所と、大切な仲間を守りたい」その思いを心に刻んだ時、キャロのデバイス…ケリュケイオンが起動し、キャロは竜召還士として、真の力を発動させる…。

  • S03E06 第6話「進展」

    • May 7, 2007
    • CTC (JA)

    初出動を終え、それぞれの愛機とともに、気持ちも新たに訓練に励むフォワード一同。 フェイト・ヴィータも教官として参加する訓練は、個人ごとの基礎能力向上。 4人それぞれの個性を生かすための訓練に、懸命に向き合ってゆくフォワード一同。 一方はやてはかつての研修先で出会い、今も師と仰いでいる恩師、ゲンヤ・ナカジマ三佐の所属する陸士108部隊を訪れていた。 レリック捜査のための、密輸物ルート調査依頼。 ゲンヤはそれを受け容れ、捜査への協力と、スバルの姉、ギンガの貸し出しの了承する。 その頃、先の出動で発見したガジェットの残骸を調査していたフェイトとシャリオは残骸の一部に事件の手がかりを発見する。 ガジェットの動力部に、これみよがしに残されていたロストロギア「ジュエルシード」と一行の署名。 そこに記されていた名は「ジェイル・スカリエッティ」――フェイトが執務官として追い続けていた、違法研究で広域指名手配された、次元犯罪者だった…。

  • S03E07 第7話「ホテル・アグスタ」

    • May 14, 2007
    • CTC (JA)

    今日の機動六課の任務は、骨董品オークションが行われるホテルの警備。 隊長・副隊長が揃った総員出動の中、ティアナはずっと感じていた疑問の答えを探していた。 Sランク揃いの隊長たちは勿論、自分以外の新人たち-スバルやエリオ・キャロたちの優れた能力や才能と比較して、あまりに平凡な自分。 と、オークション会場のホテル周辺に、ガジェットが現れる。 出動するシグナム・ヴィータ・ザフィーラと、現場管制を行うシャマル。圧倒的なその能力の前に、焦りと苛立ちを覚えるティアナ。 そして、オークション会場に運ばれたある品物を狙うスカリエッティは、旅をする「レリックウェポン実験体」騎士ゼストと召喚士の少女ルーテシアに『頼み事』を行う。 スカリエッティの頼みを聞いたルーテシアの召喚能力と特殊技能により、ピンチに陥るフォワード一同。 苦戦の最中、副隊長の合流を待つように告げられたティアナは意地を張り、鍛え続けたスバルとのコンビネーションでの一発逆転を試みるのだが…。

  • S03E08 第8話「願い、ふたりで」

    • May 21, 2007
    • CTC (JA)

    痛恨のミスショットをしてしまったティアに、なのははある注意の言葉を告げる。 「ティアナは1人で戦ってるわけじゃないんだよ」 ティアとなのはのポジション、センターガードは、前後左右全てが味方。 今回のミスの意味をよく考え、同じ失敗を二度と繰り返さないよう伝えるなのはに、ティアは『約束』をする。 六課に戻る一同。ヴィータはティアの無茶の理由をなのはたちに問い、ティアはスバルたちと別れ、1人練習をする。 自身を省みない特訓を続けるティアを諭すヴァイスの言葉にも耳を貸さないティア。そんなティアの無茶の理由は、管理局の魔導師だった兄・ティーダの死にあった。 自分を育て、魔法を教えてくれていた兄ティーダの任務中の失敗と死亡。 兄の誇りを守るため、兄が叶えることのかなわなかった夢「執務官」を叶えるため。 ティアが自分の魔法と力に拘るのはそのためだと、なのはとフェイトはヴィータたちに、スバルはエリオとキャロに伝える。 スバルはティアの努力に協力し、二人でともに「新たなる力」を得ようとする。 技数の増加、新しいコンビネーション。 通常の訓練をこなしながら、なのはに秘密の訓練を二人は続ける。 そして訪れる、なのはとスターズコンビの模擬戦の日。 二人は新たなコンビネーションでなのはに立ち向かうのだが・・・。

  • S03E09 第9話「たいせつなこと」

    • May 28, 2007
    • CTC (JA)

    無謀な訓練と戦法を諌められ、なのはに撃墜されたティアと目の前でその様子を見せられたスバル。 ティアが医務室で目を覚ました時には、すでに夜。 その日、スターズは抜きでライトニング隊の訓練を行っていたなのはは、自身の監督不行届をフェイトに謝罪する。 なのはが行った二人の努力の否定、残酷な撃墜。その真意について、なのはは二人に説明することを決めるが、突然のアラートが隊舎内に響く。 スカリエッティが放った改良タイプのⅡ型が海上に現れる。 現場に向かうなのは・フェイト・ヴィータ、三人の隊長陣と、隊舎で待機のシグナムとフォワード4人。 いまだ心の整理のついていない様子のティアに、なのはは出動待機から外れるよう告げるが、そんななのはにティアは食ってかかる。 自分はなのはたちのようなエリートでもなく、スバルやエリオのような才能も、キャロのようなレアスキルもない。そんな自分が強くなるには「死ぬ気でやらなきゃ」と涙ながらに訴えるティアを、シグナムが殴る。 混乱の中、出動する隊長3人と、取り残されるフォワード4人。 なのはやシグナムの行為に納得のいかないスバルは、シグナムに必死の質問をぶつける。 だがそこにシャリオが現れ、一同に伝えることがある、と告げる。 それは、過去のなのはが過ごしてきた、あまりに危険で無謀な戦いの日々と、その無茶の結果引き起こされた、ある悲しい事故についてだった・・・。

  • S03E10 第10話「機動六課のある休日(前編)」

    • June 4, 2007
    • CTC (JA)

    前回の出来事から2週間。すっかり日常を取り戻した機動六課フォワード陣。 訓練も好調に進み、第1段階を終えて2段階目に。 デバイスリミッターの1段目解除に加えて、なのはたちがフォワード陣に送ったのは「丸一日のお休み」。 大喜びで休日を過ごすことにする4人。 スバルとティアは、ヴァイスに借りたバイクで街へ。エリオとキャロは、フェイトに見送られて同じく街へ。 それぞれに過ごす休日の中、ギンガはある事故の調査のため、市街の地下トンネルへと呼ばれる。 トラック事故の残骸の中に、破壊されたガジェットと、何かを運んでいた「生体ポッド」を発見したギンガ。 そして、鎖に繋がれたレリックのケースを腕に縛り付けられた状態で、地下水路を歩く謎の少女。 市街地を散歩していたエリオとキャロは、路地裏でその謎の少女を発見。 緊急事態を発令し、平穏な休日に、緊張が走る・・・・。

  • S03E11 第11話「機動六課のある休日(後編)」

    • June 11, 2007
    • CTC (JA)

    気を失った謎の少女のもとへ集まるスバルとティア。 なのは・フェイトとシャマルらも合流。少女が持ってきていたレリックのケースが『もう一個あった』という疑いのため、フォワード陣は休日を中断、地下水路へと捜査出動を行う。 そして、謎の少女と、レリックのケースを求めるスカリエッティはガジェットを出動させ、なのはたちは航空戦へ。 はやては今回の事態に危機を感じ、クロノに自身のリミッター解除申請を行う。 スカリエッティ一味の女性『クアットロ』は施した広域幻術に対して、はやては自身の広域魔法で対抗する。 地下水路で、フォワードチームとギンガが合流。スバルと同じリボルバーナックルと、マッハキャリバーの姉妹機『ブリッツキャリバー』を装備したギンガとスバルのコンビネーションで、一同はレリックの推定位置に近づいてゆく。そして、水路の奥でケースを発見するキャロだが、そこに現れたのはルーテシアと、ルーテシアの召喚獣・ガリュー。ケースを巡る一同の戦いの中、ルーテシアの加勢に訪れたのは、小さな『烈火の剣精』アギトだった…。

  • S03E12 第12話「ナンバーズ」

    • June 18, 2007
    • CTC (JA)

    地下水路では、ルーテシア一行とフォワード隊の戦闘が続いていた。 ガリューとアギトの能力に押されながらも、任務であるケースの確保を行ったまま脱出を試みる一同のもとに、ヴィータ・リインフォースⅡのコンビが救援に訪れる。 逃走したルーテシア一行は地上に脱出、ルーテシアは召喚虫「地雷王」の能力で落盤を発生させようとする。 それを止めるアギトだったが、ヴィータやスバルらはすでに地上へ。連携で追いつめ、ルーテシアとアギトを逮捕する。 一方、路地裏で保護された女の子とレリックを護送する704式。それを狙う2人の影… 「ナンバーズ」No.4クアットロとNo.10ディエチ。 保護された女の子を「マテリアル」「聖王の器」と呼ぶ2人は、その奪取のため、ヘリをディエチの高威力砲撃で狙撃する作戦に出る。同時に「ルーテシアお嬢様」の救出のため、No.6セインも作戦に参加する。 それぞれの先天固有技能、幻影・砲撃・無機物潜行といった「インヒューレントスキル」によって、2つのレリックと聖王の器を奪い、ルーテシアを救出しようとするナンバーズ一同。 ヘリの危機にはやてが選択したのは、なのはの「限定解除」、それにともなう「エクシードモード」の起動。 そして、地上のレリックの行方は…。

  • S03E13 第13話「命の理由」

    • June 25, 2007
    • CTC (JA)

    アギトは自身の過去を夢に見る。 それは数年前、研究組織で実験体として扱われていた、苦難の時代の記憶だった。 施設襲撃を行ったゼストとルーテシアによって救出され、ルーテシアの温情により、2人の旅の同行者となったアギト。創造者である「マイスター」の記憶も、心と魂を預ける融合相手である「ロード」も持たないアギトは、先の戦いで出会ったリインとヴィータのコンビを羨ましく思い、同時にライバル心を燃やす。 一方、レリックとともに現れた少女を保護していた聖王医療院で、なのはは目を覚ました少女と出会う。 「ヴィヴィオ」と名乗った少女に不思議となつかれるなのは。 そして、先の事件とヴィヴィオの素性について、フォワード陣はそれぞれに思いを巡られる。 ナンバーズたちの正体に心当たりのある様子のスバル。 ヴィヴィオの出自に「プロジェクトF」の影を見てとるエリオ。 なのはとフェイトを伴い、聖王教会へ赴いたはやては、『機動六課の設立の真の理由』を明かす。 それはカリムの能力「預言者の著書(プロフェ―ティン・シュリフテン)」によって導き出された、ある預言と深い関わりを持つものだった…。

  • S03E14 第14話「Mothers & Children」

    • July 2, 2007
    • CTC (JA)

    なのはとフェイトの部屋で、静かに過ごすヴィヴィオ。 フォワード陣も、来るべき戦いに備え、各自のデバイスのセカンドモードに順調に馴染んでゆく。 はやてはティアナを伴い、事件捜査の進展報告と今後の相談のため、クロノの艦・クラウディアへと向かう。 現場検証へ向かうフェイトは、現在の管理世界で使用が禁止されている「質量兵器」の危険をエリオとキャロに語って聞かせる。管理局誕生の歴史と、質量兵器根絶の歴史。現在の魔法文化の成り立ち。それらを2人に語りながら、フェイトは先日の会談と、機動六課の今後について思いを馳せる。本局と地上本部の確執。予期される危険に対して、最前線で立ち向かうこととなる機動六課の任務。はやてやなのは・隊員たちを守り、事件を解決するため、決意を新たにするフェイト。 オフィスに残ったなのはとスバルは、昼食をヴィヴィオとともに取るために寮へと向かう。行き場のないヴィヴィオの保護責任者となることを決めていたなのはだったが、その事を上手く理解できないヴィヴィオに、スバルは「なのはさんがヴィヴィオのママ」という言葉を伝え、なのはとヴィヴィオは互いにそれを受け容れる。2人の後見人となったフェイトも、ヴィヴィオからはママと呼ばれるようになり、ヴィヴィオは2人のママのもと、笑顔を見せる。 その頃、陸士108部隊では、ゲンヤとギンガ・本局技術官のマリーが、先日の襲撃者たち…ナンバーズたちのデータを解析していた。その正体は「戦闘機人」。 戦闘機人は、スバルとギンガの母が死亡することになった事件と、深い関わりがあるのだった…。

  • S03E15 第15話「Sisters & Daughters」

    • July 9, 2007
    • CTC (JA)

    戦闘機人。それは、人の体に機械を融合させ、戦闘能力を高める研究。 倫理的問題などから現在は違法研究とされているその戦闘機人と、それに関する事件と深い関わりを持つナカジマ家。ギンガは事件を追うため、機動六課への出向を決める。 そして機動六課での訓練で、ギンガはスバルと久しぶりに対戦を行う。互いに進歩を遂げた魔法とシューティングアーツの応酬はギンガの勝利に終わるが、ギンガはスバルの成長を喜ぶ。 一方、ヴィヴィオはもうすっかり機動六課となのは・フェイトに馴染み、なのはの娘として日々を過ごす。 そんな風景を微笑ましく、それぞれの「子供時代」を思うメンバー一同。 レジアスは、地上本部の公開意見陳述会に向けて計画を進行し、最高評議会に現状の報告と協力要請を行う。 強大な地上防衛兵器「アインヘリアル」の運用や、レジアスが強行する武力強化プランをわずかに憂うオーリス。 そしてスバルとギンガは、マリーとともに首都の先端技術医療センターにて「健康診断」を行う。 その健康診断の帰り、ギンガはスバルにこの先の戦いについて…戦闘機人戦についての言葉をかけようとする。言葉にできず「頑張ろう」と微笑むしかできないギンガに、スバルは笑顔を返し、自分たちには母から片方ずつ受け継いだリボルバーナックルがあり、今は心をつないで駆け抜ける力「キャリバーズ」(マッハキャリバー&ブリッツキャリバー)がいることを告げる。 そして、教会本部によって「地上本部崩壊の預言」が達成してしまう可能性が高いとされる日時が判明する。 それは公開意見陳述会、その日だった…

  • S03E16 第16話「その日、機動六課(前編)」

    • July 16, 2007
    • CTC (JA)

    公開意見陳述会の前日、会場警備に参加するため、機動六課メンバーも順次出動してゆく。夜間のうちに現場に向かうなのは・ヴィータとフォワード4人。 夜勤で出動するなのはを心配して見送りに訪れたヴィヴィオを見て、2人の「親子関係」を微笑ましく見守るフォワード一同。警備中、ティアナはヴォイスと話をする。ヴォイスがかつて狙撃手として、エース級の魔導士だったという事実を知ったティアナと、その過去から話を反らすヴァイス。そして始まる陳述会。終了間際まで何事もなく進行していた会議は、突然の襲撃に見舞われる。 ナンバーズによる一斉襲撃は、クアットロによる管制システムの無力化と、内部に潜入そていたチンク・セインの施設機能停止、ディエチの砲撃による人員の無力化と、ガジェットによるAMF展開。トーレ・セッテによる航空戦力の迎撃。迅速に進む制圧作戦によって、会議室と内部のなのは・フェイト・はやて・シグナムらは会場内に閉じこめられた形となる。地上本部を目指して飛来するゼスト・アギトを押さえるために空に上がったヴィータとリインは、ユニゾンしてゼストらの迎撃を行う。なのはたちと合流するために地上本部内部へと向かうフォワードたちは、戦闘機人2名、ノーヴェとウェンディの襲撃を受ける。2人の目的は「タイプゼロを含む、捕獲対象3名の回収」。そして、「タイプゼロ」と呼ばれたのはスバルだった。 ガジェットの召喚で襲撃の支援を行ったルーテシアは、次の襲撃目的地へと向かう。 それは「聖王の器」と「未確認のレリック」があるという、機動六課の隊舎だった…。

  • S03E17 第17話「その日、機動六課(後編)」

    • July 23, 2007
    • CTC (JA)

    地上本部上空でのゼスト&アギトと、ヴィータ&リインの戦闘。融合相性が良くないというゼストとアギトの欠点に気づくヴィータとリインだが、ゼストの槍技とアギトの火炎能力を前に、互角の戦いを続ける。 一方、ノーヴェとウェンディの襲撃をキャロ&ティアのブースト&シルエットと、スバル・エリオの奇襲で退けたフォワード一同はなのはたちの元へ急ぐ。 無事に合流しデバイスを届けるが、ギンガと通信が繋がらず、ロングアーチも襲撃を受けていることを知ったなのはたちは、分隊ごとの分散を決意。分かれて行動する。 オットー・ディード・ルーテシアの襲撃を受けた機動六課は壊滅。シャマルとザフィーラは倒され、狙撃手としてバックヤードスタッフを守っていたヴァイスも、ルーテシアに倒され、ヴィヴィオを奪われてしまう。 先行してギンガとの通信が途絶えた地点へ急いだスバルは、そこで、No.5チンクとノーヴェ・ウェンディの姿と、その3人に倒され、ケースに詰められようとしているギンガの姿を目にして暴走状態となってしまう。自分の体を傷つけ、マッハキャリバーを破損させながらもチンクを倒すスバルだが、戦闘機人たちは逃走。機動六課に到着したエリオとキャロも、ガリュー・オットー・ディードらに撃墜されてしまう。 機能停止した地上本部と機動六課、傷ついた隊員たちと攫われたギンガとヴィヴィオ。預言が覆らなかったことを悔やむカリムだが、はやては「まだ終わっていない」と決意を言葉にする……。

  • S03E18 第18話「翼、ふたたび」

    • July 30, 2007
    • CTC (JA)

    襲撃によって機能停止した地上本部と、壊滅してしまった機動六課。 さらわれたギンガとヴィヴィオ。負傷入院した隊員たち。 敗北感の中、それぞれに再戦への思いを巡らせる六課メンバー。 そして、ゲンヤは自身が追い続けていた「戦闘機人」事件の詳細を六課隊長陣に語る。 スバルとギンガの出自。スカリエッティが生み出した、戦闘機人を完成させるためのある技術。 はやてはレジアスの副官・オーリスに、レジアスが戦闘機人や人造魔導師を生産する計画を秘密裏に進めていたのではないかという疑惑をぶつける。 苦境の中、苦悩するレジアスと、そのレジアスと深い因縁を持つゼスト。 襲撃戦の際、No.5チンクを破壊されたことに憤るNo.9ノーヴェとナンバーズの姉妹たち。 ポッドの中で眠る「母」を目覚めさせるため、自身の捜し物・レリックNo.11を求めるルーテシア。 そして、はやては機動六課の新たな本部として、廃艦間近のアースラを稼働させることを決める。

  • S03E19 第19話「ゆりかご」

    • August 6, 2007
    • CTC (JA)

    艦船アースラを本拠地に、反撃の態勢を整える機動六課。 病床のヴァイスに変わってアルトがヘリパイロットを、ルキノがアースラの操舵をそれぞれ担当し、事態に備える。 スバルは自らの暴走のせいで破損されたマッハキャリバーに謝罪するが、マッハキャリバーは「自分の力不足」と回答する。そして、機体改良案とともに「今度は必ず最後まで走る」と自らの意志を伝える。 エリオはシグナムから剣技の教えを請い、それぞれに次の事態を待っていた。 そして発生する、戦闘機人たちによるアインヘリアルの襲撃。同時に、スカリエッティのアジト付近より飛び立つ巨大な船。それはスカリエッティが望んでいた夢の翼、巨大空中戦艦「聖王のゆりかご」。 「13」のナンバーを与えられて戦闘機人たちと共に行動するギンガの姿と、ゆりかごの王座に繋がれ、痛みと苦しみに涙を流すヴィヴィオの姿を目の当たりにするなのはとスバル、機動六課一同。 そして、ゆりかごは空へと飛び立つ…。

  • S03E20 第20話「無限の欲望」

    • August 13, 2007
    • CTC (JA)

    空へと上がってゆくゆりかご。 大量のガジェットが出現し、市街地を襲い始める。戦闘機人たちはゆりかごの上昇を妨げる地上本部の制圧を目指し進行する。そして明かされるヴィヴィオの出自。 3グループに別れて出動、空と陸・地下のスカリエッティのアジト、3カ所へと突入する機動六課一同。 地上に配置されるフォワード達を見送るなのはとヴィータ。 なのはとヴィヴィオの事を心配するスバルを励まし、送り出すなのは。 カリムによって隊長・副隊長のリミッターは完全解除され、なのは・ヴィータ・はやてはゆりかごへ、フェイトはスカリエッティのアジトへと向かい、それぞれの戦いを開始する。 スカリエッティの真のスポンサーであり、事態を操作していた最高評議会は、スカリエッティの無断でのゆりかご起動に対しての対処を憂慮するが……。

  • S03E21 第21話「決戦」

    • August 20, 2007
    • CTC (JA)

    ミッドの軌道上めがけて上昇してゆくゆりかごの内部に突入するなのはとヴィータ。 一方、地上防衛ラインに参加するため急ぐフォワードたちの前に現れるルーテシアとガリュー、3人のナンバーズとギンガ。 オットーの攻撃によってスバルとティアナは分断され、ティアナは廃ビル内の結界に閉じこめられ、スバルは単身、ギンガと戦闘することになる。 結界内で、幻術看破のシステムを実装して戦いに望んだノーヴェたちの前に苦戦するティアナを、さらにNo.12・ディードが襲撃。その攻撃で足を負傷し、絶望的な状況に置かれるティア。 自我を無くしたかのように無言のギンガを前に、勇気を奮うスバル。 ルーテシアとガリューを追うエリオとキャロ。 スカリエッティのアジト内で、セインの襲撃に負傷するシャッハと、トーレ・セッテの2人と対峙するフェイト。 なのはと別れ、単身、駆動路停止のためにゆりかご内部を進むヴィータ。 そんなヴィータの体を、無慈悲に貫いたのは…。

  • S03E22 第22話「Pain to Pain」

    • August 27, 2007
    • CTC (JA)

    ゆりかご内部、玉座の間を護るクアットロとディエチ。 ディエチは今回の作戦…発生する被害の大きさやスカリエッティの意図への疑問を口にするが、その言葉はクアットロに一蹴される。スカリエッティの願う世界を実現し、その世界でより楽しく遊ぶことを願うクアットロは、各地の作戦を邪な笑みで見守る。 避難が始まる病院で目を覚ますヴァイスと、それを見舞うヴァイスの妹・ラグナ。 ヴァイスがラグナを誤射してしまった一件以来、どこか疎遠になっていた兄妹2人。 過去を振り切れていない自分を責めるヴォイスに、ザフィーラは「どう生きるか、どう戦うか、選ぶのはお前だ」と言葉を残し、負傷を押して病院を去り、戦地へと赴いてゆく。 市街地戦で、キャロの言葉に心を動かしかけたルーテシアだったが、クアットロの策略により自我を失い、エリオとキャロに対する殺意に捕らわれ、2人に襲いかかる。 スカリエッティのアジト内で、フェイトは姿を現したスカリエッティによってザンバーを砕かれ、捕らわれの身となってしまう。 負傷しつつも玉座の間に向かうなのはを、迎え撃つ態勢のディエチとクアットロ。 なのはに「終幕」を告げる、クアットロの策略とは…。

  • S03E23 第23話「Stars Strike」

    • September 3, 2007
    • CTC (JA)

    ゆりかごの内部を進むなのは。 ディエチとの砲戦に勝利し、玉座の間に辿り着いたなのはが見たのは、玉座に拘束されたヴィヴィオと、その傍らに立つクアットロだった。 クアットロは「聖王の器」であり、玉座を守る生体兵器であるヴィヴィオの正体をなのはに明かす。 レリックウェポンとして覚醒したヴィヴィオは、クアットロの精神操作によって「あなたなんかママじゃない」となのはに襲いかかる。 孤独な戦いの中、苦戦するティアナはいままでの自分を振り返る。 ギンガの一方的な攻撃の前に、戦う力をふるまうことができないスバル。 だが、ギンガの打撃に意識を飛ばしかけたスバルを愛機マッハキャリバーが救う。 そして、マッハキャリバーが問いかける「戦う理由と、その意味」に、スバルは自分の本当の想いを思い出す。 スバルとティアナ、それぞれの場所での孤独な戦いの決着に向けて2人は勇気を奮い立たせ、学び、鍛えてきた「一撃必倒」にすべてを賭ける。 一方、地上本部に到達したゼストは、遂に再会した旧友レジアスに自身の疑問を問いかける。 それは、8年前の「戦闘機人事件」のこと。そして、その事件で「殺された」ゼスト自身と、スバルの母クイント・ルーテシアの母メガーヌを含む、ゼスト隊の部下たちについての疑問だった。

  • S03E24 第24話「雷光」

    • September 10, 2007
    • CTC (JA)

    かつてレジアスが進めていた戦闘機人計画。その現場に踏み込んだゼストとその部下たちはスカリエッティにより「排除」されていた。レジアスとゼスト、共に正義を語り合いながら、いつしか揺らいでいった2人の道。後悔と苦しみの中、答えを求めるゼストの前で、レジアスはドゥーエによって刺殺されてしまう。そして、現場に訪れたシグナムとアギトが見たものは、すでに遺体となったレジアスと、破壊されたドゥーエ。後悔の中、無言で立ちつくすゼストだけだった。 一方、それぞれの場所で戦うライトニング隊は苦戦を続ける。悲しみを訴えるルーテシアに、戦いの中で懸命に語りかけるキャロとエリオ。2人の一撃によって、戦いは終結したかに見えたが、意識を失ってなお精神操作が解けないルーテシアの前に、ルーテシアの召喚獣たちは混乱し、暴走を始める。 スカリエッティのアジトでは、切り札「ライオットブレード」を起動するフェイトだが、スカリエッティの告げる残酷な現実と絶望的な戦況に、数瞬、心が揺らいでしまう。 そんなフェイトに言葉を届けたのは、いまだ戦いを続けるエリオとキャロの2人だった。 想いを込めたその声に、フェイトは……。

  • S03E25 第25話「ファイナル・リミット」

    • September 17, 2007
    • CTC (JA)

    スカリエッティは逮捕され、戦闘機人12機中11機までが確保。最後に残ったNo.4クアットロはゆりかご内部。 玉座の間ではなのはとヴィヴィオの戦いが続く。身体とデバイスに過剰な負担を強いる「プロスターモード」を使用しつづけるなのはを嘲笑するクアットロ。 その頃、ヴィータは駆動炉破壊のため、負傷を押して懸命に戦い続けていた。 グラーフアイゼンのリミットブレイクフォルムを起動して駆動炉への攻撃を続けるヴィータだが、命を燃やすかのような全力で叩きつけても、破壊に至らない。 そして自身の命と渾身の力を込めた最後の一撃をヴィータは駆動炉に放つ。 一方、襲い来るヴィヴィオと姿をかくして暗躍するクアットロの前に防戦一方と見えたなのはとレイジングハートが放っていた布石が、ついに結実する時が来る。 最奥部に隠れていたクアットロを打ち倒し、市街地のガジェットとルーテシアは戦闘行動を停止する。 だが、ヴィヴィオは…。

  • S03E26 第26話「約束の空へ」

    • September 24, 2007
    • CTC (JA)

    ロストロギア「レリック」をきっかけに始まり、管理局地上本部とミッドの地上世界を揺るがした事件は終わりを告げた。軌道拘置所に送られたスカリエッティとNo.1・3・4・7の4人。海上隔離施設に保護されることとなった残りのナンバーズとルーテシア、アギト。 数ヶ月の時を置いて機動六課の隊舎も復旧し、機動六課は日常を取り戻していった。 そうして戻ってきた日常は、同時に別れが近いことも意味していた。 軌道六課の試験運用期間は1年間。事件が解説した今、機動六課は予定通りに解散することとなる。 そして「卒業」の日。 別れと巣立ちの時を前にして、フォワードたちと隊長たちは集合し「機動六課で最後の思い出」の一時を過ごす…。

Season 4 - 魔法少女リリカルなのはViVid

  • S04E01 セイクリッド・ハート

    • April 3, 2015
    • CTC (JA)

    高町ヴィヴィオは10歳。ミッドチルダ在住のSt,ヒルデ魔法学院4年生。大親友のコロナ・リオと一緒に、勉強やスポーツ、色々な事に挑戦中。特に今は、師匠のノーヴェに教わりながらストライクアーツという格闘競技のトレーニングに汗を流している。しかし、平和な街に、格闘系の実力者を狙った連続傷害事件が頻発しているとの知らせが、ナカジマ家に届く。そんなある日、ノーヴェの目の前に、『覇王』を名乗る連続傷害犯が現れた。

  • S04E02 アインハルト・ストラトス

    • April 10, 2015
    • CTC (JA)

    ノーヴェの目の前に現れたのは『覇王』イングヴァルトを名乗る少女、アインハルト。「弱い王に……生きる意味がありますか?」古代ベルカの王の記憶と共に、戦いの日々を生きているアインハルトの言葉にノーヴェは強く反発する。気持ちを拳に乗せ、ノーヴェのジェットエッジとアインハルトの操る覇王流がぶつかり合う。一方その頃ヴィヴィオは、なのはから貰ったデバイス、クリスと共にトレーニングをしたり、なのはやフェイトとお風呂に入ったり、優しい日々を送っていた。

  • S04E03 本気の気持ち

    • April 17, 2015
    • CTC (JA)

    ヴィヴィオとアインハルトは出会う。年齢も性格も違う二人だが、同じ格闘技者として手合わせをすることになった。ところがアインハルトは、格闘技に対しての思いの違いにすぐにスパーリングを止めてしまう。このままでは終われない!強い思いでヴィヴィオはアインハルトに再戦を申し込む。本気の気持ちを精一杯伝えるために……。

  • S04E04 ブランニュー・ハート

    • April 24, 2015
    • CTC (JA)

    二度目の手合わせを終えて少しだけ気持ちが通じ合えたものの、まだぎこちない雰囲気のヴィヴィオとアインハルト。そんな折り、試験休みを利用しての特訓合宿に参加するコトに。合宿場所は、ルーテシア親子の住むカルナージ。コロナ、リオ、ノーヴェや、なのは、フェイト、スバル、ティアナ、キャロ、エリオの旧6課メンバーと一緒に、特訓をかねての川遊びやBBQを満喫するのだった。

  • S04E05 サプライズ・アタック

    • May 1, 2015
    • CTC (JA)

    ルーテシアの家の書庫で見付けたクラウス・イングヴァルトの回顧録により、アインハルトの過去を少しだけ知ったヴィヴィオたち。覇王の意志を継いで「本当の強さ」を望むアインハルトとの距離をあらためて感じてしまう。それでも、ヴィヴィオとアインハルトたちは、なのはたちスペシャルクラスの模擬戦を目の当たりにしたり、温泉に入ったりするうちに少しずつ打ち解けていく。

  • S04E06 マッチアップ・デュエル

    • May 8, 2015
    • CTC (JA)

    特訓合宿のメインイベントは、チームを青組赤組に分けての模擬戦!お互い、普段の練習の成果をぶつけ合う面々。スバルとノーヴェの姉妹対決や、コロナの操るゴーレムと、リオの格闘戦技の怪力対決。そして、アインハルトと最強のママなのはとのマッチアップ。アインハルトは、なのはとの対決に心を躍らせ、川遊び中に覚えた水斬りを応用してアンチェインナックルを披露する。お互いのチームが一歩も譲らぬまま、戦いは佳境へと向かって行くのだった。

  • S04E07 ニュー・ステージ!

    • May 15, 2015
    • CTC (JA)

    模擬戦もクライマックス!次々と脱落者が出る中、残ったヴィヴィオとアインハルトとの3回目の一騎打ちで幕を閉じるのだった。そして合宿から帰ってきたヴィヴィオたちは、十代最強女子の名前に向かってインターミドル・チャンピオンシップに参加することになった。参加の必要条件を満たすため、アインハルトも個人デバイスをはやてたちに作って貰うコトに……。

  • S04E08 ライバル!

    • May 22, 2015
    • CTC (JA)

    インターミドル・チャンピオンシップの選考会に向けて動き出す面々。アインハルトは、はやて、リイン、アギトによって作られた専用のインテリジェントデバイス『ティオ』を手に入れる。ヴィヴィオ、コロナ、リオも、選考会を前に弱点を克服すべくノーヴェ、オットー、ディードたちと個別に特訓。そして、新たなライバル、ミウラや、前大会の上位入賞者たちの待つ選考会に臨むのだった。

  • S04E09 インターミドル・チャンピオンシップ

    • May 29, 2015
    • CTC (JA)

    ついに始まった、インターミドル・チャンピオンシップの予選大会。初戦は全体会の上位入賞者がぶつかるプライムマッチ。ハリーとエルスの大激戦によって幕が上がった。そしてヴィヴィオ達も、無事に予選1回戦を突破する。

  • S04E10 勝利のために!

    • June 5, 2015
    • CTC (JA)

    ミウラがミカヤを破り、ヴィヴィオ達ルーキーファイターが次々と勝ち上がるコトで大いに盛り上がるインターミドル。次の戦いは、聖王教会のシスター・シャンテVS雷帝ヴィクトーリア。分身と幻術を駆使したシャンテは、圧倒的な魔力と実力を持つヴィクトーリアに大善戦する。一方、コロナはアインハルトとの同門対決を前にして、秘策を胸にノーヴェと特訓するのだった。

  • S04E11 覇王の拳・創主の願い

    • June 12, 2015
    • CTC (JA)

    アインハルトVSコロナのチームナカジマ同門対決が始まった。 コロナの錬成したゴーレム、ゴライアスをアインハルトが打ち砕く。 しかし劣勢を覆すべくコロナは、ノーヴェとの特訓で鍛えた技で反撃を試みるのだったが……。 ゴーレムマイスターと覇王流、お互いの死力を尽くした激闘が続く。

  • S04E12 決着の意味

    • June 19, 2015
    • CTC (JA)

    アインハルトVSコロナの同門対決は、アインハルトの勝利で決着した。 負けてしまったコロナだったが、前向きに気持ちを切り替え、心配するオットーたちに対して笑顔を見せる。 しかし勝利したアインハルトの心には重い気持ちが残った。 「自分の悲願のために、他人の夢を壊して良いのか」と。 そして一方、ヴィヴィオやリオ、ミウラたちルーキー選手や上位ランカーたちも、次の戦いのために着々と準備を続けるのだった。

Season 5 - ヴィヴィッド・ストライク

Additional Specials